春分の日だというのに、まるで冬に舞い戻ってしまったかのような寒々とした陽気である。この辺の "急変" が最近の気候のヘンなところだと思ってしまう。
それにつけても、同様の "急変" という印象で思い至るのは、現在の世界経済、株価の全く異常な乱高下だと言うべきか。
もはや、一昨日のニューヨークのダウ平均の "反発" がそのまま維持されるとは誰も考えなくなっていたはずではあるが、案の定、昨日は、すかさず "大反落" に転じた。FRBによる "金利引下げ" 措置の効果が、三日天下ならぬ一日天下のようでしかないことが白日のもとに曝け出されてしまったわけだ。こうして、小出しに打たれる対策が次々と "無効" とされて行くのであろうか。
せっかく風邪も治り始めて、ヨーシと構えてみるとこんな天気となってしまい、いささかがっかりしている。まあ、もうちょっとの間ムリをしなさんな、ということなのかと思い、今日は一日無為に過ごすこととした次第である...... (2008.03.20)
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