ようやく今日あたり、体調と気分が戻ってきたような感触なのでホッとしている。まだ油断はできないが、それでも自身のことなのでわかるといえばわかるのだが、そろそろ立ち上がってきたようだとの感触を得始めている。
とにかく今回の風邪=インフルエンザは長かった。よくはわからないが、よほど性質の悪いウイルスが忍び込んできたのであろう。インターネット・ウイルスも同じことが言えそうだが、 "悪" の成長もまた目覚しいものだと認識せざるを得ない。
ところで、もう何度も書いているが、この間の災いの中で、 "転んでもただは起きぬ" のしたたかさがあったとすれば、それは "禁煙" であっただろう。今回のような喉の痛みに襲われなかったら、まだまだダラダラと喫煙を続け、ひたすら老化を速める愚を犯し続けていたに違いない。それを思えば、今回の風邪=インフルエンザは災い転じて福となす良いきっかけだったのかもしれない。そう思うことにしている。
ただ、安心し切っていてはいけないのが、この種の悪癖なのだろうと警戒はしている。一応、禁煙というリハビリで最もきついと言われる、3日、一週間、10日をクリアして、もはや二週間を突破しつつある。
最近では、禁煙外来という治療もあるようで、そこでは "ニコチン・パッド" という禁断症状緩和の治療法があるとかだ。要するに、皮膚から少量のニコチンを吸収させて、ニコチン禁断症状を緩めるというもののようである。
今回は、それとて援用することもなく、採用した方法は、市販の "禁煙ガム" を噛む方法であった。このガムにはまだ依存していて一日に2、3個は噛んでいる。これもやがては止めることになるはずだが、そろそろその兆候も出始めている。
と言うのも、元々がガムを噛む習慣がなかったものだから、最近はあごが痛くなり始めているのだ。とにかく無用なことを長続きさせないという点では、人間の身体というものは良くできているものだと感心してしまう。
さてさて、ここは速やかに健康回復を図り、漸次、エネルギッシュに積み重なる課題に挑戦しなければならないと考えている...... (2008.03.19)
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