こんな時季にこんな天気はありか? と毒づいてやりたくもなるような鬱陶しい天気である。まあ左程の雨脚でもなかったので、今朝は傘を差してのウォーキングとなった。
晴れていれば新緑がまぶしく映える時季なのであろうが、小雨まじりの曇天では台無しの光景となっていた。
川辺の遊歩道を歩いていると、川の浅瀬からバシャッバシャッと激しい音がしばしば聞こえてきた。放流されている鯉たちの産卵のための仕草のようであった。そう言えばちょうどそんな時季なのである。が、そんな唐突な水音以外に物音はなく、小雨に煙る遊歩道周辺は物静かであった。晴れていれば、こんな時季の日曜日なのだから、ウォーキングをする者、サイクリングをする者たちで賑わっていたことだろうと思ったりした。
今日は、天候と同様に、これといったテーマが浮かんでこない地味過ぎる一日になりそうだと予感しながら帰宅した。
そして、その予感どおり、書斎でPCと向き合って過ぎた時間は淡々として流れたものだった。休日なのだからこれでいいと言えばそうかもしれないが、あまりにも起伏がなく過ぎるのもどうかと思ってしまう。しかしまあ、ここしばらくは、体調を整えることだけに専念すればそれでいいか、とはなはだトーンダウンした気分となっている...... (2008.04.13)
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