先週あたりから腰に鈍い痛みを覚えるようになり、やや気になっていた。ギックリ腰の痛みほどではないものの、起床する際などに痛みを感じていた。日中はさほど気にならないので放置していたが、昨日あたりは、デスクワークをしていると、その姿勢から来るものだろうか、ジンジンとした痛みを自覚するようになってしまった。
腰痛をこじらせて気の毒なことになった人を知っているだけに、あまり甘く見ない方がよさそうだと考えた。そこで、今日は思い切って休暇とすることにした。
事務所に出れば、どうしても一日中悪い姿勢で座り続けることになるわけで、それでは回復はおぼつかないと思えたからであった。
実は、昨日の午後、かつて通ったことがある "接骨医" で診てもらったのだが、何でも "大腰筋" とかいう身体の内部の筋肉が "凝る" 状態になっているようだと助言を受けたのだった。そうなると、デスクワークでの座る姿勢の悪さ以外に原因は考えられなかった。
確かにウォーキングは心して実践しているには違いないが、デスクワークの時間とは比べものにはならない。長時間に渡る悪い姿勢での腰掛け状態が、その "大腰筋" とやらにムリを強いていたものと思われ、それがアラームを発する形で痛みを覚えることになっていたのだと推測できた。
腰痛をバカにしたくない理由は、今ひとつあり、もう三年前のことになるあの "脊柱管狭窄症" の経験のことである。結局、あちこちの整形外科で診てもらった挙句、 "ペインクリニック" での "注射療法" によってどうにか痛みを "消し飛ばす" ことはできた。
しかし、あの時の長期に渡った激痛の日々のことは忘れられないし、痛みこそなくなったものの、痛みの根本的原因を外科的に取り除いたわけではないため、腰痛に対しては警戒を要するわけなのである。
横になって腰を温めていると痛みの和らぐのがよくわかる。今日は、とにかく "養生" するほかなさそうである。
"年代もののマシーン" ではないが、部品は一様に古くなり傷んでいると自覚しなければならないのであろう。だが、まだまだ、面倒見い見い運用すれば、十分稼動できるマシーンでもあるはずに違いない。要は、こまめな "始業点検と注油の励行" ということになろうか...... (2008.06.12)
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