この "頭痛" が、何かまとまったことを考えようとすることを妨げているかのようなのである。まるで、足にまとわりつくかのようにくどく現れる。ちょいとあることに考えを向けようとすると鈍い痛みが訪れるのだ。
こんな厳しい環境の時期である。持てる頭脳のパワーを100%発揮したところで十分だとは言えない。なのに、この執拗な "頭痛" は寄り添って離れようとしないのは困る。
考えてみるに、いわゆる "眼精疲労" というやつが "頭痛" の症状をこじらせているのかもしれない。ふと、そんなことを思った。
とにかく、 "見る(観る)" という行為、しかも "ディスプレー" を凝視するという作業を一日中継続させている。これでは "視神経" が疲れるのも無理はないのかもしれない。
そして、帰宅しても、TVは観るし、再びPCの "ディスプレー" を凝視するすることさえある。それも、楽しい気分ならばまだしも、こんな厳しい環境の折であるから昨今は芳しくない精神状態で "視神経" を使い切っているようだ。
今、気になってウェブの関連サイトを覗いてみると、以下のような文面が目に入った。
<「目が疲れる」「目が痛い」といったことは、誰でも日常よく経験します。でも、たいていはしばらくたつと忘れてしまいます。しかし、ときには症状が頑固に続いたり、からだに悪影響が及ぶこともあります。医学的にはこのような状態を「眼精〈がんせい〉疲労」と呼んで、単なる目の疲れである「眼疲労」と区別しています。
眼精疲労は、何らかの手を打たなければ、仕事や環境が変わるといった生活の変化がない限り、自然には治りません。不快な症状がいつまでも続き、その症状がさらに状態を悪化させることもあります。さらに、背後に目やからだの病気が隠れている可能性も考えられます。ですから「ただの目の疲れ」などと軽く考えず、なるべく早く診察を受け、対策を立てましょう。>( http://www.skk-health.net/me/28/index.html#CHAP1 )
そして、<原因は大きく四つに分けられる>とされ、
<原因1 目になにか病気が起きている
原因2 からだの病気が目に現れている
原因3 目の使いすぎや'視環境'の問題
原因4 精神的なストレスの影響>
が挙げられ、
<以上のように、眼精疲労には四つの大きな原因があります。ただしこれらの一つだけしか該当しないときには、眼疲労は起きても眼精疲労にはあまりなりません。眼疲労を起こすいくつかの小さな原因が重なり合って目の負担が増え、眼精疲労になります。>
と解説されていた。
各々の<原因>の説明を読むと、ひょっとしたらそれら全部に該当しそうな感触であり、<何らかの手を打たなければ、仕事や環境が変わるといった生活の変化がない限り、自然には治りません。>という叙述が、 "警告" のように受け取れた。
とりあえず、 "視神経" の超過剰勤務状態を改善しなければならない...... (2008.10.29)
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