ほほぉー、同じことをやってるな、と思わされた。
先日、TV番組での "吉本隆明" 氏の講演のことについて触れたが、これをプロデュースしたらしい "糸井重里" 氏が、 "iPod(アイポッド)" に吉本氏の講演記録をセーブして、空き時間・待ち時間などに聴いている、ちょうど文庫本を読むように、というようなことを紹介していたのである。
実は、自分も、同じようなことをしているのは以前にもこの日誌で書いた覚えがある。ただ自分の場合には、テープやCDに納められた音源、例えば "小林秀雄" 氏の講演記録などを "MP3 ファイル" に圧縮変換したりして聴くとともに、いささか手が込んだこともやっている。ネットのサイトから "テキスト記事" を拾い起こして、それを "音声ソフト" で "音声" に変換し、それを "MP3 ファイル" 化して "iPod(アイポッド)" のような携帯用サウンドプレイヤーに収納する、という手口である。
今日も、日経BP社のサイトで公開されている "大前研一" 氏の<「産業突然死」の時代の人生論 第158回:金融大地震に世界がやるべきこと、日本ができること>をおよそ10分足らずで "MP3 ファイル" 化したものであった。
先日、TV番組での "吉本隆明" 氏の講演のことについて触れたが、これをプロデュースしたらしい "糸井重里" 氏が、 "iPod(アイポッド)" に吉本氏の講演記録をセーブして、空き時間・待ち時間などに聴いている、ちょうど文庫本を読むように、というようなことを紹介していたのである。
実は、自分も、同じようなことをしているのは以前にもこの日誌で書いた覚えがある。ただ自分の場合には、テープやCDに納められた音源、例えば "小林秀雄" 氏の講演記録などを "MP3 ファイル" に圧縮変換したりして聴くとともに、いささか手が込んだこともやっている。ネットのサイトから "テキスト記事" を拾い起こして、それを "音声ソフト" で "音声" に変換し、それを "MP3 ファイル" 化して "iPod(アイポッド)" のような携帯用サウンドプレイヤーに収納する、という手口である。
今日も、日経BP社のサイトで公開されている "大前研一" 氏の<「産業突然死」の時代の人生論 第158回:金融大地震に世界がやるべきこと、日本ができること>をおよそ10分足らずで "MP3 ファイル" 化したものであった。
"大前研一" 氏の興味深い所論についての感想を書いてもよいのだが、再び、 "音声メディア化" の話に終始しようかと思う。
冒頭の "糸井重里" 氏ほどに自分の場合は忙しくはないにしても、それでも、ちょっとした空き時間などを活用するには、以上に書いたような "耳からの情報収集" は非常に効率的かつ効果的だと考えてきた。
最近では、こうした用途用のサウンド・コンテンツを提供する業者も現れているようだ。ちなみに、自分も入手してみたが悪くはなかった。
また、昨今では若い世代だけでもなく、老いも若きも "イヤフォーン、ヘッドフォーン" を耳に当てて歩く光景が何らめずらしくはなくなっている。だから、人前で同じことをしたとしても、決して違和感を持たれることがない。
さらに、加齢による老眼のせいか、ちょっとした空き時間には、文庫本を広げて読むよりも、 "音声" に注意を払う方がラクに情報収集ができるという点もあるわけなのだ。
加えて、同じ携帯用サウンドプレイヤーには、 "落語" の音源も二、三収納してあって、気分転換が必要な場合はそちらをも選択することができるというオマケ付きなのだ。
若い世代ならば、多分、何はさておいてもお気に入りのミュージックとなるのであろうが、加齢が極まっているオジサンにとっては、 "人の音声" による "語り口調" というものが何よりも馴染めるのである...... (2009.01.08)
冒頭の "糸井重里" 氏ほどに自分の場合は忙しくはないにしても、それでも、ちょっとした空き時間などを活用するには、以上に書いたような "耳からの情報収集" は非常に効率的かつ効果的だと考えてきた。
最近では、こうした用途用のサウンド・コンテンツを提供する業者も現れているようだ。ちなみに、自分も入手してみたが悪くはなかった。
また、昨今では若い世代だけでもなく、老いも若きも "イヤフォーン、ヘッドフォーン" を耳に当てて歩く光景が何らめずらしくはなくなっている。だから、人前で同じことをしたとしても、決して違和感を持たれることがない。
さらに、加齢による老眼のせいか、ちょっとした空き時間には、文庫本を広げて読むよりも、 "音声" に注意を払う方がラクに情報収集ができるという点もあるわけなのだ。
加えて、同じ携帯用サウンドプレイヤーには、 "落語" の音源も二、三収納してあって、気分転換が必要な場合はそちらをも選択することができるというオマケ付きなのだ。
若い世代ならば、多分、何はさておいてもお気に入りのミュージックとなるのであろうが、加齢が極まっているオジサンにとっては、 "人の音声" による "語り口調" というものが何よりも馴染めるのである...... (2009.01.08)
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