込み入った技術的ジャンルでは "指示語" は禁物のはずだ ......

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  "今日の~仕事はつらかった~♪" (岡林信康 山谷ブルース)ということになろうか。朝から意気込んで取っ掛かってはみたものの、当面の "不具合" が一向に解決せず、とうとう、今日はダメか、ということになってしまった。
 とは言っても、負け惜しみにあらず右往左往しているプロセスで、普段では学べないような細かい部分を検討することになり、当該システムへの理解が、結構、深まったようであ。まあ、そんなことで今日のところは我慢するかと......。
 しかし、この作業を進めるにあたって、参考となるような技術書を読み込んでいるのだが、どうもあまりパッとしない。表現が丁寧ではないのが不満なのである。
 どんな解説書でも、 "何を、どうする" という二大要素が明確でなければならないはずだが、この "何を" という部分が、筆者は文脈からいって "当然" だと言わぬばかりに扱っているのである。ちなみに、自分が躓いている箇所では、可能性としては "いくつもの何を" が想定できてしまうのであった。
 それなのに、その辺の "歩幅が思いの他大きく" 、一体何を指して言っているのかがきわめて了解しにくいのである。

 マニュアル作りなどは、われわれもしばしば関与するところなのであるが、結構、気を遣うものだ。どんな水準の人が読むのかわからないため、 "十二分" の配慮が要求される。まして、 "指示語" が間違いなく当該の対象を指すように曖昧さを排除することなぞは当然のことである。また、新出の "ターム" には、どこかで "定義" をしておくことも常識と見なしたものだ。
 そんなことからすると、上記の解説書は、やはり筆者がかなりあわてて書き上げたとしか思えない。まあ、ハイエンドの技術要素についてダラダラと時間を掛けていられるものでないのはよくわかる。しかし......。

 自分自身の力量を棚に上げて、ウダウダと言っていてもはじまらない。また、明日気分を入れ換えて再チャレンジすることにしよう...... (2009.02.12)













【 SE Assessment 】 【 プロジェクトα 再挑戦者たち 】








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