鬱陶しい天気が続いているが、黙々と、あるいは粛々と仕事に埋没している。陽気が良いと気が晴れるものの、浮かれがちな気分ともなり気が殺がれそうか。こう悪天候だと窓外に目をやることもなく作業に集中できるので丁度いいのかもしれない。
今日は比較的気分が良いという自覚がある。たぶん、昨夜の睡眠が "良質" であったからかもしれない。そのひとつの指標となるのかもしれないが、楽しい夢を見ていたようである。 "釣り" の夢である。
今日は比較的気分が良いという自覚がある。たぶん、昨夜の睡眠が "良質" であったからかもしれない。そのひとつの指標となるのかもしれないが、楽しい夢を見ていたようである。 "釣り" の夢である。
先日書いたかもしれないが、夢で "釣り" をしている光景に出くわすことが時々ある。だが、大半はなんらかの支障があってまともな "釣り" をすることがない。道具が揃っていなかったり、突然の邪魔が入ったりして、釣り糸を垂れるところまで行くことがほとんどない。
ところが、昨晩は、 "何尾" も釣り上げていたのである。
かなり魚影が濃い釣り場であったようだ。そして、道具もまともに揃っていた。ということで、ほとんど忘れかかっている、あの何とも言えない "当たり" の感覚を楽しんでいた。
ところが、どういうものかやはり "支障" が降りかかってくる。肝心の "餌" 切れとなってしまったのだ。で、近くの知人らしき者に "餌" を譲ってもらおうとするのだが、冷たくあしらわれてしまう。
が、自分は "めげる" ことがない。ならば、 "疑似餌" の一種である "毛針" で挑もうとするのだった。
自分が好きな "毛針" というのは、いわゆる "フライ・フィッシング" のようなものではなく、釣り糸の先端2メートル位に枝状の形で数本の "毛針" 、羽根を持つ小さな虫を模したそんな針を付けたものである。魚が、飛んで水に入る夏の虫、と思い込み食いつくのを誘うというわけなのである。
ただ、この方法は、渓流の水の流れを利用するものであり、渓流や川での釣り向きのものである。ところが、夢の中の自分は、どうも川辺に立っているのではなく、水が静止した池のほとりにいるようであった。
自分でもそのことを自覚していたようであり、となると、糸を "フライ・フィッシング" のように躍らせる必要があるなぁ、なんぞと考えていたようである。まあ、相手は好奇心旺盛な魚たちだから、やりようによっては喰らいつかないとも限るまい......、とおもむろに挑んだのである。
すると、自分の夢ではめずらしいことであるが、一度ならず何度ものヒットに恵まれたのだった。しかも、かなりの大物も喰いつき、キャッチするのに梃子摺るというありさまだったのである。
しかし、そのへんで止めておけば良かったのだが、さらに続けていると、驚いたことにほとんど糸が切れそうになるほどの "大物=化け物" まで掛かってしまったのだ。引き上げてみると、そいつは、全身が緑色をした "河童" である。というか、タレントの山瀬まみ(?)が香取器か何かのCMで仮装していたそんな縫い包みの "河童" のようであった。
自分は、その姿に幾分かは動じたものの、ただそいつが呑み込んだに違いない "毛針" を返せ、と迫っているようであった......。
どうした脈絡でそんなそんな奇妙な夢を見たのかわからない。ただ、結構楽しんでいたような感触が残っている...... (2009.03.06)
ところが、昨晩は、 "何尾" も釣り上げていたのである。
かなり魚影が濃い釣り場であったようだ。そして、道具もまともに揃っていた。ということで、ほとんど忘れかかっている、あの何とも言えない "当たり" の感覚を楽しんでいた。
ところが、どういうものかやはり "支障" が降りかかってくる。肝心の "餌" 切れとなってしまったのだ。で、近くの知人らしき者に "餌" を譲ってもらおうとするのだが、冷たくあしらわれてしまう。
が、自分は "めげる" ことがない。ならば、 "疑似餌" の一種である "毛針" で挑もうとするのだった。
自分が好きな "毛針" というのは、いわゆる "フライ・フィッシング" のようなものではなく、釣り糸の先端2メートル位に枝状の形で数本の "毛針" 、羽根を持つ小さな虫を模したそんな針を付けたものである。魚が、飛んで水に入る夏の虫、と思い込み食いつくのを誘うというわけなのである。
ただ、この方法は、渓流の水の流れを利用するものであり、渓流や川での釣り向きのものである。ところが、夢の中の自分は、どうも川辺に立っているのではなく、水が静止した池のほとりにいるようであった。
自分でもそのことを自覚していたようであり、となると、糸を "フライ・フィッシング" のように躍らせる必要があるなぁ、なんぞと考えていたようである。まあ、相手は好奇心旺盛な魚たちだから、やりようによっては喰らいつかないとも限るまい......、とおもむろに挑んだのである。
すると、自分の夢ではめずらしいことであるが、一度ならず何度ものヒットに恵まれたのだった。しかも、かなりの大物も喰いつき、キャッチするのに梃子摺るというありさまだったのである。
しかし、そのへんで止めておけば良かったのだが、さらに続けていると、驚いたことにほとんど糸が切れそうになるほどの "大物=化け物" まで掛かってしまったのだ。引き上げてみると、そいつは、全身が緑色をした "河童" である。というか、タレントの山瀬まみ(?)が香取器か何かのCMで仮装していたそんな縫い包みの "河童" のようであった。
自分は、その姿に幾分かは動じたものの、ただそいつが呑み込んだに違いない "毛針" を返せ、と迫っているようであった......。
どうした脈絡でそんなそんな奇妙な夢を見たのかわからない。ただ、結構楽しんでいたような感触が残っている...... (2009.03.06)
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