"Adobe(アドビ)" 社のソフトは、 "Photoshop" をはじめとして "Flash" 、 "Dreamweaver" 、 "Acrobat" などと、最も多く、かつまた心地よく愛用している。
しかし、ついぞその社名の意味に関心を向けることがなかった。が、昨夜、BS放送を見ていて、ひょっとしたらここから来ているのかな? と推測したものであった。
その番組とは<アメリカ魂のふるさと「大地に生きる建築~ニューメキシコ州 サンタ・フェ」>というものであり、その風景は、いかにもメキシコ風といった美しい建物で特徴づけられ、また、乾いた空気を十分に想像させるもの(年間で300日が晴れだとか)であった。こんな場所ならば住んでもみたいな、などと思わされたものである。
建物と乾いた天候とは、密接に関係しているとのことであり、その両者を折り合わせているのが、「日干しレンガ」だというのである。
しかし、ついぞその社名の意味に関心を向けることがなかった。が、昨夜、BS放送を見ていて、ひょっとしたらここから来ているのかな? と推測したものであった。
その番組とは<アメリカ魂のふるさと「大地に生きる建築~ニューメキシコ州 サンタ・フェ」>というものであり、その風景は、いかにもメキシコ風といった美しい建物で特徴づけられ、また、乾いた空気を十分に想像させるもの(年間で300日が晴れだとか)であった。こんな場所ならば住んでもみたいな、などと思わされたものである。
建物と乾いた天候とは、密接に関係しているとのことであり、その両者を折り合わせているのが、「日干しレンガ」だというのである。
このレンガは、普通の泥と藁などを混ぜて形作られ、それを数時間の天日にさらして完成するという至ってシンプルなものだ。ところが、このレンガを壁にして建築された家屋は、冬は暖かく夏は涼しく、また音をも遮断するといった、抜群の居住性を提供するらしい。見ていても、いかにも住み心地の良さそうな雰囲気であった。
で、冒頭の話に戻るが、実はこの「日干しレンガ」のことをスペイン語で「アドーべ(adobe)」と言うのだそうである。
それを知った時、あの数々の名作ソフトを提供し続けている "Adobe(アドビ)" 社の名の由来はここにあったのではないかと推測したのだった。事実がどうであるのかについては、未だ確かめたことはない。
が、それにしても、造形と色彩のための優れたソフトである "Photoshop" のイメージは、決して「日干しレンガ」のイメージと遠くはなさそうな気がしている。
また、一連の同社のソフトツールにしても、ひとつひとつの部品を積み上げて構築して行くというソフト構築の手順を念頭に置くならば、居住性に優れた建物の重要な素材であり、しかも限りなく自然の要素を包み込んでいるかのような「日干しレンガ」=「アドーべ(adobe)」と、何やら本質的な共通項がありそうにも思えるわけだ。
まあ、勝手に推測していることだから何とも言えないわけだが、もしこれが事実であるとすれば、社名の命名者を敬服せざるを得ない...... (2009.04.14)
で、冒頭の話に戻るが、実はこの「日干しレンガ」のことをスペイン語で「アドーべ(adobe)」と言うのだそうである。
それを知った時、あの数々の名作ソフトを提供し続けている "Adobe(アドビ)" 社の名の由来はここにあったのではないかと推測したのだった。事実がどうであるのかについては、未だ確かめたことはない。
が、それにしても、造形と色彩のための優れたソフトである "Photoshop" のイメージは、決して「日干しレンガ」のイメージと遠くはなさそうな気がしている。
また、一連の同社のソフトツールにしても、ひとつひとつの部品を積み上げて構築して行くというソフト構築の手順を念頭に置くならば、居住性に優れた建物の重要な素材であり、しかも限りなく自然の要素を包み込んでいるかのような「日干しレンガ」=「アドーべ(adobe)」と、何やら本質的な共通項がありそうにも思えるわけだ。
まあ、勝手に推測していることだから何とも言えないわけだが、もしこれが事実であるとすれば、社名の命名者を敬服せざるを得ない...... (2009.04.14)
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