その時には、ほとんど何が何だかわからないような技術書なども、結構、買い込んだりする方である。
言うまでもなく、そうしたことをした当初は、多少のワクワク感がないではないのだが、大抵は、その書籍を開くなり、目の前が真っ暗になるというか、ほとんど "眩暈(めまい)" に及んでしまう。これからどうやってこれを自分のものにすればいいのかを考えると、肩の荷の重さに打ちひしがれそうにもなる。これまでにも、何度も同じようなことがあった。
自分の学習法というのは、基本的に "独学" である。世間には、それなりの "スクール" があり、比較的新しい技術分野の事柄に関しても "~日短期習得コース" などというものがあったりする。費用面はそこそこ "いい価格" の場合が多いが、もし、それで本当に習得できるならば決して高くはない、という判断をしている。
しかし、そうした "スクール" なり "コース" なりに参加したことは数えるほどしかない。そして、あまり好感を持たなくなってしまった。記憶に残っているのは、クルマの教習所くらいであろうか。それとて、途中、故あって、とある私有地でのトラックの運転の機会に恵まれ、実質的にはそこで多くを慣れたものだった。
まあ、 "スクール" なり "コース" なりというものは、まったくの素人に、冒頭に書いた "眩暈(めまい)" を回避させるくらいの効果は与えそうである。しかし、身につく形で学んだり、習得できたりするのは、やはりその後の "独学" 的な段階に踏み込んでからのことではなかろうか。
言うまでもなく、そうしたことをした当初は、多少のワクワク感がないではないのだが、大抵は、その書籍を開くなり、目の前が真っ暗になるというか、ほとんど "眩暈(めまい)" に及んでしまう。これからどうやってこれを自分のものにすればいいのかを考えると、肩の荷の重さに打ちひしがれそうにもなる。これまでにも、何度も同じようなことがあった。
自分の学習法というのは、基本的に "独学" である。世間には、それなりの "スクール" があり、比較的新しい技術分野の事柄に関しても "~日短期習得コース" などというものがあったりする。費用面はそこそこ "いい価格" の場合が多いが、もし、それで本当に習得できるならば決して高くはない、という判断をしている。
しかし、そうした "スクール" なり "コース" なりに参加したことは数えるほどしかない。そして、あまり好感を持たなくなってしまった。記憶に残っているのは、クルマの教習所くらいであろうか。それとて、途中、故あって、とある私有地でのトラックの運転の機会に恵まれ、実質的にはそこで多くを慣れたものだった。
まあ、 "スクール" なり "コース" なりというものは、まったくの素人に、冒頭に書いた "眩暈(めまい)" を回避させるくらいの効果は与えそうである。しかし、身につく形で学んだり、習得できたりするのは、やはりその後の "独学" 的な段階に踏み込んでからのことではなかろうか。
どうして "眩暈(めまい)" などが生じるかというと、人は、疑問を発する余地もないほどの全面的な "未知" の、そんな対象に向き合うと、唖然とさせられてしまい、そして結局は "眩暈(めまい)" を催すしかないということなのである。
しばしば、 "スクール" なり "コース" なりのトレーナーたちは、うかつにも「......ということで、何か質問はありますか」なんぞと言う。そんなものが出せるくらいなら、こんなところに来るもんか、「わしはこんな所には来とうはなかった!」と誰かのようなセリフのひとつも吐きたくなろう。
何につけても、正真正銘のビギナーというものには、 "眩暈(めまい)" こそあれ、疑問も質問もあったものではないのだ。むしろ、疑問や質問のかけらでも生まれてくればしめたものだと言うべきなのかもしれない。
今日、こんなことを書いているのは、この間3~4ヶ月、久しぶりにその事だけで頭を使ってきたような、そんなふうに自分にとっては "新規" でしかなかった技術対象が、ようやく "見え始めてきた" 印象を受けたからなのである。といってもまだまだ "暗いトンネル" は続きそうである。
ただ、当初は、ほとんど了解できずに、まさに "眩暈(めまい)" に近い気分にたびたび襲われかけたとある技術書が、今日あたりは妙に "フレンドリー" に立ち現れてくるかのようなのだ。「やっと私の姿が見えるようになられたようですね......」とでも呟いているかのようにも感じられた。
だから、これまでは虫食いのようにアトランダムに読み込んできたその技術書を、そろそろ頭から通して精読する時期なのかな、などと思ったりしたのであった...... (2009.04.18)
しばしば、 "スクール" なり "コース" なりのトレーナーたちは、うかつにも「......ということで、何か質問はありますか」なんぞと言う。そんなものが出せるくらいなら、こんなところに来るもんか、「わしはこんな所には来とうはなかった!」と誰かのようなセリフのひとつも吐きたくなろう。
何につけても、正真正銘のビギナーというものには、 "眩暈(めまい)" こそあれ、疑問も質問もあったものではないのだ。むしろ、疑問や質問のかけらでも生まれてくればしめたものだと言うべきなのかもしれない。
今日、こんなことを書いているのは、この間3~4ヶ月、久しぶりにその事だけで頭を使ってきたような、そんなふうに自分にとっては "新規" でしかなかった技術対象が、ようやく "見え始めてきた" 印象を受けたからなのである。といってもまだまだ "暗いトンネル" は続きそうである。
ただ、当初は、ほとんど了解できずに、まさに "眩暈(めまい)" に近い気分にたびたび襲われかけたとある技術書が、今日あたりは妙に "フレンドリー" に立ち現れてくるかのようなのだ。「やっと私の姿が見えるようになられたようですね......」とでも呟いているかのようにも感じられた。
だから、これまでは虫食いのようにアトランダムに読み込んできたその技術書を、そろそろ頭から通して精読する時期なのかな、などと思ったりしたのであった...... (2009.04.18)
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