漸く自身に課した作業課題の見通しが良くなってはきた。これはこれで、ひとつの足場とは言わないまでも、手掛かり、足掛かりになり得る。
しかし、それとは別に、何といっても外界の経済環境やら社会環境が度し難いほどに悪い。
最近はいつもそう考えることにしているが、この時代においては、 "今が一番良く" て先々はどう転んでも低下、低迷の一途を辿るのであろうし、むしろ何が起きるかわからないほどに不安含みでしかなさそうである。
株式取引のジャンルでも、全体的な景気動向である "地合い" が悪い時には、どんなに思案を巡らせてもいい結果を得ることは困難だとされている。まさにそんな雰囲気が支配している事態でありそうだ。
しかし、それとは別に、何といっても外界の経済環境やら社会環境が度し難いほどに悪い。
最近はいつもそう考えることにしているが、この時代においては、 "今が一番良く" て先々はどう転んでも低下、低迷の一途を辿るのであろうし、むしろ何が起きるかわからないほどに不安含みでしかなさそうである。
株式取引のジャンルでも、全体的な景気動向である "地合い" が悪い時には、どんなに思案を巡らせてもいい結果を得ることは困難だとされている。まさにそんな雰囲気が支配している事態でありそうだ。
自身に今戒めようとしているのは、事実をクールに見つめ、根拠のない "希望的観測" をとことん排除すべし、という点である。希望やそれによって引き出される意欲を勘定に入れないというのは寂しいことではある。しかし、とかく、自身が抱く希望とて、過去の社会状況を前提にしており、その過去が音を立てて崩れ落ちようとしている以上、希望自体も、 "過去を再び" という淡い気分に作用を受けているに違いなかろう。
したがって、ここは、 "将来への意欲をも捨てよ" というのではなく、薄氷を踏むような環境の最中で、気分的な希望的観測に酔うことは可能な限り抑制すべし、ということだと思える。
ただ、 "将来への意欲をも捨てよ" ではない選択にこだわりたいとは考えている。 "産湯を捨てて赤子を流す" という愚だけは絶対に避けるべきであろう。
そのためには、 "将来への意欲" を喚起するような何か！ をしっかりと掴んでいることが必要なのであろう。それは、きわめて主観的な問題でもあるが、それが自覚できるとできないとでは雲泥の差が生まれてきそうな気がしている。
ただ "血気" に促されて突き進むのではなく、また、 "臆病風" に吹かれて闇雲に退却するのでもなく、最悪の環境に即した、したたかな選択肢を掴むこと。そうありたいと密かに願っているのは自分ひとりではなさそうだ...... (2009.05.04）
したがって、ここは、 "将来への意欲をも捨てよ" というのではなく、薄氷を踏むような環境の最中で、気分的な希望的観測に酔うことは可能な限り抑制すべし、ということだと思える。
ただ、 "将来への意欲をも捨てよ" ではない選択にこだわりたいとは考えている。 "産湯を捨てて赤子を流す" という愚だけは絶対に避けるべきであろう。
そのためには、 "将来への意欲" を喚起するような何か！ をしっかりと掴んでいることが必要なのであろう。それは、きわめて主観的な問題でもあるが、それが自覚できるとできないとでは雲泥の差が生まれてきそうな気がしている。
ただ "血気" に促されて突き進むのではなく、また、 "臆病風" に吹かれて闇雲に退却するのでもなく、最悪の環境に即した、したたかな選択肢を掴むこと。そうありたいと密かに願っているのは自分ひとりではなさそうだ...... (2009.05.04）
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