この眩しい陽光とむせ返るような暑さを永遠だと思い続けるべし ......

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 自宅の近辺は比較的樹木が多いせいか、この季節となると蝉の鳴き声がかまびすしい。決して嫌いではないので季節ものとして受け入れている。
 先日、庭に出た際、家の壁に "蝉の抜け殻" がついているのを見つけた。一瞬、蝉自体なのかと目を見張った。壁の凹凸にしがみ付く手足が生々しい様相だったからだ。
 よく見ると、背中部分に縦の亀裂があり、その部分から脱皮した模様であった。そんな壁の途中で脱皮したのだから、その下の庭の土中の一角で生まれたものだろうかと想像した。そうだとしても不思議ではないほどに、わが家の庭の土は柔らかくて、多分肥沃である。
 蝉と言えば、飼い猫の片方の猫、ルルは、この季節になるとやたらにベランダに出たがる。その魂胆は見え見えだ。毎年、ベランダで蝉を捕獲しては、階下の自分の餌皿まで銜えて運び、家人に見せびらかしながらムシャムシャと平らげるのである。
 が、今のところその "業績" は認められない。きっと、まだまだ蝉たちも元気であり、ベランダに迷い込み、屋根にぶつかったからといってベランダの床に落下するようなぶざまな蝉はいないのであろう。
 どうせ、大分、歳をとった上に運動不足の猫、ルルなんぞは、蝉たちがもうしばらくいのちを満喫して、体力を消耗させて弱るようにならなければ、捕獲には至らないだろうと見ている。
 二階に駆け上がって行っては、ほどなく手持ち無沙汰でしょんぼり戻ってくるルルの姿が続いている......。

 いずれは地面のあちこちに哀れ転がる運命の蝉たちではあろうが、今しばらくはこの眩しい陽光とむせ返るような暑さを永遠だと感じ続けるべし、である...... (2009.08.07)












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