"サンルーム" を第二書斎として大いに活用している。暑さを凌ぐためには、熱線を防ぐ屋根に、 "よしず" を被せて太陽光を和らげる手立ても講じた。
このところの激しい残暑には "焼け石に水" という雰囲気がないではないが、強力な扇風機で風の流れを作ってみたりして、まあ何とか慣れるようにしている。
今一番手を焼いているのは、ほかでもない "蚊" である。もちろん、網戸と蚊取り線香とのお陰で、室内に居る分には "刺される" ことはない。だが、出入りしたり植木に水をやったりと何かと表に出ることは少なくない。そうすると、途端に二、三箇所刺されて痒い思いとさせられてしまう。痒くて掻くものだから、その刺し跡はやがて直径一センチ前後の赤い腫れとなる。
つい先ほども、表に蚊取り線香をセッティングするために外に出て、戻ってみると複数箇所刺されていた。
以前から、この庭にかなりの数の蚊がいることは熟知していたが、まあ、そこへ行かなければいい......、とばかりに高を括っていた。また、やむを得ず庭に出て片付け作業などをする際には、パンツもシャツも長袖に着替え、皮膚が露出している箇所には虫除けスプレーを吹き付けるという "装備" で臨んだものだった。
しかし、今や、蚊の攻撃の最前線に常駐することとなった。そうした "装備" を毎度するのは煩わしい。で、油断をして手を抜くことになるのだが、するととたちまち "したたかな攻撃" を喰らってしまうのである。
このところの激しい残暑には "焼け石に水" という雰囲気がないではないが、強力な扇風機で風の流れを作ってみたりして、まあ何とか慣れるようにしている。
今一番手を焼いているのは、ほかでもない "蚊" である。もちろん、網戸と蚊取り線香とのお陰で、室内に居る分には "刺される" ことはない。だが、出入りしたり植木に水をやったりと何かと表に出ることは少なくない。そうすると、途端に二、三箇所刺されて痒い思いとさせられてしまう。痒くて掻くものだから、その刺し跡はやがて直径一センチ前後の赤い腫れとなる。
つい先ほども、表に蚊取り線香をセッティングするために外に出て、戻ってみると複数箇所刺されていた。
以前から、この庭にかなりの数の蚊がいることは熟知していたが、まあ、そこへ行かなければいい......、とばかりに高を括っていた。また、やむを得ず庭に出て片付け作業などをする際には、パンツもシャツも長袖に着替え、皮膚が露出している箇所には虫除けスプレーを吹き付けるという "装備" で臨んだものだった。
しかし、今や、蚊の攻撃の最前線に常駐することとなった。そうした "装備" を毎度するのは煩わしい。で、油断をして手を抜くことになるのだが、するととたちまち "したたかな攻撃" を喰らってしまうのである。
何か、奴らを "一網打尽" でやっつける手立てがないかと考えたりもする。
以前に "一種の新兵器" を仕掛けたことがあった。 "誘虫ランプ" で虫を引き寄せて、電気だか熱だかを発するメッシュで "殺す" というものであった。結局、止めることになったが、その理由は、 "処理" されるのは蚊だけではなく、コガネムシだとかの無害な虫まで混じっており、蚊の数はさほどでもなかったからだ。むしろ、 "飛んで火に入る夏の虫" として無害な虫たちまで巻き添えにするのはどうも......、ということになったのである。
また、戸外で生息する蚊を、 "一網打尽" にするというこうした発想自体にムリがありそうな気もしていた。うちの庭を飛び回る蚊を撲滅したところで、隣の庭の蚊が舞い込むのは目に見えている。要するに、夏の世間に蚊は絶えまじ、ということである。
虫除けスプレーや、蚊を撃退する携帯グッズなどを活用することで、とにかく自身に蚊が寄って来ないようにすることが、最も無難で利口な手立てのようである。
ふと、蚊にも似た、このご時世で増えることがあっても減ることがない犯罪者たちのことを思い浮かべたりした。これもまた "一網打尽" にしたり、犯罪の無い社会を想定する発想にはムリがありそうだ。せめて、そうした危ない連中に近寄られないよう、見込まれないよう心掛けることが有効な対策ということになろうか...... (2009.08.23)
以前に "一種の新兵器" を仕掛けたことがあった。 "誘虫ランプ" で虫を引き寄せて、電気だか熱だかを発するメッシュで "殺す" というものであった。結局、止めることになったが、その理由は、 "処理" されるのは蚊だけではなく、コガネムシだとかの無害な虫まで混じっており、蚊の数はさほどでもなかったからだ。むしろ、 "飛んで火に入る夏の虫" として無害な虫たちまで巻き添えにするのはどうも......、ということになったのである。
また、戸外で生息する蚊を、 "一網打尽" にするというこうした発想自体にムリがありそうな気もしていた。うちの庭を飛び回る蚊を撲滅したところで、隣の庭の蚊が舞い込むのは目に見えている。要するに、夏の世間に蚊は絶えまじ、ということである。
虫除けスプレーや、蚊を撃退する携帯グッズなどを活用することで、とにかく自身に蚊が寄って来ないようにすることが、最も無難で利口な手立てのようである。
ふと、蚊にも似た、このご時世で増えることがあっても減ることがない犯罪者たちのことを思い浮かべたりした。これもまた "一網打尽" にしたり、犯罪の無い社会を想定する発想にはムリがありそうだ。せめて、そうした危ない連中に近寄られないよう、見込まれないよう心掛けることが有効な対策ということになろうか...... (2009.08.23)
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