ようやく、涼しくなってきたので庭で片付け作業や大工作業をする気になってきた。
ただ、つい先ほども思い立って夕刻の庭でごそごそとやっていたら、蚊の猛攻撃を喰らってしまった。顔といわず腕といわず素足の甲まで、肌の出ているところを十箇所ほど刺された。今も痛痒さで始末に負えない。
日中に同じことをしていた時には、 "構えて" 、蚊取り線香を脇に置いたりして往なしたのでさほどでもなかった。が、先ほどは "丸腰" であったため被害を大きくしてしまった。 "被り蚊帳" でも着込まねばなるまいか......。
庭に "サンルーム" を設えてしまったのと、テント風の物置を未だ残しているため、庭はめっぽう狭くなってしまった。まあ、(日曜)大工作業などをしない分にはどうということもないのだが、そんなことをしようとすると、狭くなっちゃったなぁ、と気づかざるを得ない。
それでも、無用に汗をかくようなこともなくなった今頃となると、狭くなった空間であってもちょっとした作業なんぞをしてみたくなったりする。
今日の昼食後には、 "追加剪定" をした梨の木の枝を整理した。つれづれな気分でというか、猫の毛づくろい気分でというべきか、要するに "もったり" とした心のありようで
行った。
単純な作業や、誰が文句を言う筋合いでもないことを、 "淡々と" やるというのは実に精神衛生上悪くない。
ただ、つい先ほども思い立って夕刻の庭でごそごそとやっていたら、蚊の猛攻撃を喰らってしまった。顔といわず腕といわず素足の甲まで、肌の出ているところを十箇所ほど刺された。今も痛痒さで始末に負えない。
日中に同じことをしていた時には、 "構えて" 、蚊取り線香を脇に置いたりして往なしたのでさほどでもなかった。が、先ほどは "丸腰" であったため被害を大きくしてしまった。 "被り蚊帳" でも着込まねばなるまいか......。
庭に "サンルーム" を設えてしまったのと、テント風の物置を未だ残しているため、庭はめっぽう狭くなってしまった。まあ、(日曜)大工作業などをしない分にはどうということもないのだが、そんなことをしようとすると、狭くなっちゃったなぁ、と気づかざるを得ない。
それでも、無用に汗をかくようなこともなくなった今頃となると、狭くなった空間であってもちょっとした作業なんぞをしてみたくなったりする。
今日の昼食後には、 "追加剪定" をした梨の木の枝を整理した。つれづれな気分でというか、猫の毛づくろい気分でというべきか、要するに "もったり" とした心のありようで
行った。
単純な作業や、誰が文句を言う筋合いでもないことを、 "淡々と" やるというのは実に精神衛生上悪くない。
おそらく、脳波をアルファー波にしながら進めていたはずである。すると、ふくらはぎ辺りがもぞもぞとする感触となった。なんだぁ? と目を移すと、4~5センチほどの "子どもカマキリ" がジーンズのふくらはぎ辺りにへばりついていたのだ。
以前にも "大人カマキリ" を見かけた近辺であったので、どうもご親族のような気配である。
一人前に、あのご自慢の挟みを振りかざしてこちらを睨んでいた。
「おいおい、そんなところにいたら、枯葉と一緒に処分されちまうよ......」
と言いながら、移動させてやろうとはっぱなんぞを近づけると、そいつは "戦闘意欲" を覗かせ、また防御姿勢も忘れなかった。その防御姿勢は、まるでボクサーが両サイドからのジャブをプロテクトするように両腕を立てて顔を隠すような仕草であったので、ほー、やるじゃないか......、とおもしろくなってしまった。
しかし、さぞかしビックリ仰天しているに違いなかろうと思い、枯葉に載せて、紫陽花の大きな葉に移動させてやった。すると、これまたおかしくなったのだが、突然我に返ったかのように、スタコラサッサと葉陰に逃げ込んで行ったのだった。
よくよく状況認識できる我を取り返し、こんなオッサンに歯向かったって命がいくつあっても足りないゼ、と悟ったのかもしれない。実に賢明な "子どもカマキリ" だったのである。
"サンルーム" からは思い立ったらすぐに庭に出ることができるため、ちょいと気分が塞ぐ時には、 "毛づくろい" のような効果が伴う庭での雑作業でもやってみるべし、か...... (2009.09.22)
以前にも "大人カマキリ" を見かけた近辺であったので、どうもご親族のような気配である。
一人前に、あのご自慢の挟みを振りかざしてこちらを睨んでいた。
「おいおい、そんなところにいたら、枯葉と一緒に処分されちまうよ......」
と言いながら、移動させてやろうとはっぱなんぞを近づけると、そいつは "戦闘意欲" を覗かせ、また防御姿勢も忘れなかった。その防御姿勢は、まるでボクサーが両サイドからのジャブをプロテクトするように両腕を立てて顔を隠すような仕草であったので、ほー、やるじゃないか......、とおもしろくなってしまった。
しかし、さぞかしビックリ仰天しているに違いなかろうと思い、枯葉に載せて、紫陽花の大きな葉に移動させてやった。すると、これまたおかしくなったのだが、突然我に返ったかのように、スタコラサッサと葉陰に逃げ込んで行ったのだった。
よくよく状況認識できる我を取り返し、こんなオッサンに歯向かったって命がいくつあっても足りないゼ、と悟ったのかもしれない。実に賢明な "子どもカマキリ" だったのである。
"サンルーム" からは思い立ったらすぐに庭に出ることができるため、ちょいと気分が塞ぐ時には、 "毛づくろい" のような効果が伴う庭での雑作業でもやってみるべし、か...... (2009.09.22)
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