昨晩は大事を取って早寝と多目の睡眠を心掛けた。おかげで "喉の異常" は緩和したようである。
また寝る前に、念のため寝室にタオルなどの "洗濯物" を湿ったまま干し、部屋の湿度を高めるというような裏技(?)まで施した。これは、冬場の旅行で暖房が効き過ぎ、室内の空気が乾き過ぎたホテルの部屋などで試してみたところ意外と良かった覚えがあった。
どうやら天候の方もお湿りがありそうな気配だが、このところ晴れの日が続き、空気は乾き切っていたようである。
この時期に晴れが続くことは小春日和という感触で有難いのは有難いが、なにぶん、 "新型インフル" が猛威を振るっているだけに、そっちの方が気になる。
新聞でも、久々に、<インフル注意報・警報、24都道府県に>( asahi.com 2009.10.24 )という記事が報じられた。
<国立感染症研究所によると、18日までの1週間に全国の医療機関を受診したインフルエンザの患者は推計で約83万人で、前週より約19万人増えた。ほとんどは新型インフルとみられる。7月上旬以降の累積患者数は約317万人と推計されている。......>( 同上 )
やはり、メディアは定期的に "騒ぎ続ける(?)" べきなのであろう。もはや、現代のわれわれは "メディア空間" を現実空間だと見なす習性がついてしまっている。メディアが報じないことは現実の事実ではないと見なされかねないからだ。
また寝る前に、念のため寝室にタオルなどの "洗濯物" を湿ったまま干し、部屋の湿度を高めるというような裏技(?)まで施した。これは、冬場の旅行で暖房が効き過ぎ、室内の空気が乾き過ぎたホテルの部屋などで試してみたところ意外と良かった覚えがあった。
どうやら天候の方もお湿りがありそうな気配だが、このところ晴れの日が続き、空気は乾き切っていたようである。
この時期に晴れが続くことは小春日和という感触で有難いのは有難いが、なにぶん、 "新型インフル" が猛威を振るっているだけに、そっちの方が気になる。
新聞でも、久々に、<インフル注意報・警報、24都道府県に>( asahi.com 2009.10.24 )という記事が報じられた。
<国立感染症研究所によると、18日までの1週間に全国の医療機関を受診したインフルエンザの患者は推計で約83万人で、前週より約19万人増えた。ほとんどは新型インフルとみられる。7月上旬以降の累積患者数は約317万人と推計されている。......>( 同上 )
やはり、メディアは定期的に "騒ぎ続ける(?)" べきなのであろう。もはや、現代のわれわれは "メディア空間" を現実空間だと見なす習性がついてしまっている。メディアが報じないことは現実の事実ではないと見なされかねないからだ。
この不況にしたところで、 "景気回復感のバイアス" が生まれたりするのは、報道内容の偏りにも原因がありそうな気がしている。
つまり、相対的に、大多数の国民生活の実態は追跡されにくく、どちらかといえば株価指標であるとか、大手企業クラスの動向といった、言うならば "陽当たりの良さ" を "演じる" ことができるジャンルのニュースが取り上げられがちだ。
確かに、世の中の不況感が早期に拭われれば、需要低迷にストップが掛かるだろう。しかし、それはまさに実態経済の回復が作り出すことなのであって、 "メディア空間" が "仮想的" にバラ色となっても問題を先送りにするだけだろう。
要は、メディアは現実の全体を万遍なく報道して、人々に取り組むべき現実を正しく伝えるこが大事なのだと思える。
ところで、再度、 "新型インフル" の話に戻るが、先の記事で気になった箇所といえば、次の箇所である。
<約5千カ所の定点医療機関からの報告では、18日までの1週間に1医療機関が診察したインフル患者は、全国平均で17.65人。......さらに、北海道57.93人、愛知31.78人が、30人が目安の「警報レベル」を超えた。北海道ではすでに昨季のピークを超えた。>
これは、 "一足先に冬到来" の北海道が、ダントツの感染者数を生み出しているということなのかもしれない。つまり、北海道はこれから "冬到来" となる全国各地の "先付け" の結果を生み出していると考えなければならないようだ。
いずれにしても、大いに警戒することが必要かと...... (2009.10.23)
つまり、相対的に、大多数の国民生活の実態は追跡されにくく、どちらかといえば株価指標であるとか、大手企業クラスの動向といった、言うならば "陽当たりの良さ" を "演じる" ことができるジャンルのニュースが取り上げられがちだ。
確かに、世の中の不況感が早期に拭われれば、需要低迷にストップが掛かるだろう。しかし、それはまさに実態経済の回復が作り出すことなのであって、 "メディア空間" が "仮想的" にバラ色となっても問題を先送りにするだけだろう。
要は、メディアは現実の全体を万遍なく報道して、人々に取り組むべき現実を正しく伝えるこが大事なのだと思える。
ところで、再度、 "新型インフル" の話に戻るが、先の記事で気になった箇所といえば、次の箇所である。
<約5千カ所の定点医療機関からの報告では、18日までの1週間に1医療機関が診察したインフル患者は、全国平均で17.65人。......さらに、北海道57.93人、愛知31.78人が、30人が目安の「警報レベル」を超えた。北海道ではすでに昨季のピークを超えた。>
これは、 "一足先に冬到来" の北海道が、ダントツの感染者数を生み出しているということなのかもしれない。つまり、北海道はこれから "冬到来" となる全国各地の "先付け" の結果を生み出していると考えなければならないようだ。
いずれにしても、大いに警戒することが必要かと...... (2009.10.23)
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