今日は肌寒い一日となった。小雨に加えてわずかに風も吹いていてる。戸外の樹木の葉が風で小刻みに揺らぐのが眼に入るが、それらがまたまた薄ら寒さを誘う。
この寒さだと "外猫" たちもさぞかしこたえていようかと気遣っていたら、例の玄関前の "猫小屋" に二匹して入り背を丸めていた。なるほど、と安堵させられた。
つい最近まで、無頼のオス野良猫がその "猫小屋" にまで襲ってきたため、二匹はしばらく寄り付くことができなかったという事情があった。しかし、今日のように冷え込んでくると寒い冬のことを思い出してのことか、以前のように二匹で身を寄せ合うように収まっている。
もうしばらくしたら、また例年のように "湯たんぽ" の投入が必要になりそうか。
こうして、 "戸外で過ごす" 猫たちが傍にいると、戸外で生活をする "ホームレス" の人々のことが咄嗟に思い起こされる。さぞかしこれからの夜半は辛いものになるはずだ。
最近のウォーキングのコースでは、とある広い公園を横切ることにしているのだが、ちょっと以前の、さほど気温が下がっていない頃には一人、ふたりのそれらしき人を見かけることになった。
そこには、水道もあり、また昨今見かけなくなった "公衆トイレ" も斬新な建物で付随していた。 "ホームレス" の人たちにとっては、一応着目する居場所となるのだろう。
最近、彼らは "自転車" を生活の一助としているようだ。紙袋やバッグ以外にもあって当然の身の回り品が嵩むし、移動の際には役に立つからなのであろう。
この寒さだと "外猫" たちもさぞかしこたえていようかと気遣っていたら、例の玄関前の "猫小屋" に二匹して入り背を丸めていた。なるほど、と安堵させられた。
つい最近まで、無頼のオス野良猫がその "猫小屋" にまで襲ってきたため、二匹はしばらく寄り付くことができなかったという事情があった。しかし、今日のように冷え込んでくると寒い冬のことを思い出してのことか、以前のように二匹で身を寄せ合うように収まっている。
もうしばらくしたら、また例年のように "湯たんぽ" の投入が必要になりそうか。
こうして、 "戸外で過ごす" 猫たちが傍にいると、戸外で生活をする "ホームレス" の人々のことが咄嗟に思い起こされる。さぞかしこれからの夜半は辛いものになるはずだ。
最近のウォーキングのコースでは、とある広い公園を横切ることにしているのだが、ちょっと以前の、さほど気温が下がっていない頃には一人、ふたりのそれらしき人を見かけることになった。
そこには、水道もあり、また昨今見かけなくなった "公衆トイレ" も斬新な建物で付随していた。 "ホームレス" の人たちにとっては、一応着目する居場所となるのだろう。
最近、彼らは "自転車" を生活の一助としているようだ。紙袋やバッグ以外にもあって当然の身の回り品が嵩むし、移動の際には役に立つからなのであろう。
ただし、この何日か、特に随分と冷え込んだ今朝は姿を見かけなかった。
それに加えて、斬新な建物の "公衆トイレ" は、ここしばらく "故障中" との目立つ貼り紙がなされているのだ。
あくまで憶測でしかないが、彼らを "遠ざけるための便法" ではないか、という気がしなくもない。そのための "理由" ならばいくらでも付け足せるといったところか。
しかし、 "高い市民税(?)" を支払っている者としては、いつまでも "故障中" を放置している当局に疑問をぶつけたいところだ。
先日、とあるTV報道番組で、全国各地の "ホームレス" (あの "派遣切り" 被害者)たちが、名古屋市に "集結" しているという異聞を報じていた。確か、博多ほか随分と遠方から徒歩でたどり着く人たちも少なくないとかであった......。
その理由は、名古屋市が "生活保護" 制度などの実施で寛大(=遵法的)な対処をしているかららしいが、各地の自治体職員が、名古屋へ向かってみてはどうですか、と薦めたりしているとも報じていたのには多少驚かされた。
名古屋市側では、こんなかたちでの "住民=被生活保護者" の急増が財政圧迫へと拍車を掛けることになっているともいう。ここにも、努力するものが報われない......、という今流行りの現実が横たわっているのか......。
とにかく、知らないこと(現実)は無いのと同じ! という非情な実態を覆すことに、政府、自治体、メディアは腐心すべきであろう。ただでさえ、他人のことは "聞かざる" の人種が増え続けているようなのだから...... (2009.10.25)
それに加えて、斬新な建物の "公衆トイレ" は、ここしばらく "故障中" との目立つ貼り紙がなされているのだ。
あくまで憶測でしかないが、彼らを "遠ざけるための便法" ではないか、という気がしなくもない。そのための "理由" ならばいくらでも付け足せるといったところか。
しかし、 "高い市民税(?)" を支払っている者としては、いつまでも "故障中" を放置している当局に疑問をぶつけたいところだ。
先日、とあるTV報道番組で、全国各地の "ホームレス" (あの "派遣切り" 被害者)たちが、名古屋市に "集結" しているという異聞を報じていた。確か、博多ほか随分と遠方から徒歩でたどり着く人たちも少なくないとかであった......。
その理由は、名古屋市が "生活保護" 制度などの実施で寛大(=遵法的)な対処をしているかららしいが、各地の自治体職員が、名古屋へ向かってみてはどうですか、と薦めたりしているとも報じていたのには多少驚かされた。
名古屋市側では、こんなかたちでの "住民=被生活保護者" の急増が財政圧迫へと拍車を掛けることになっているともいう。ここにも、努力するものが報われない......、という今流行りの現実が横たわっているのか......。
とにかく、知らないこと(現実)は無いのと同じ! という非情な実態を覆すことに、政府、自治体、メディアは腐心すべきであろう。ただでさえ、他人のことは "聞かざる" の人種が増え続けているようなのだから...... (2009.10.25)
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