寒さや雨露がしのげれば、特段の文句はないはずであろう、と ......

　昨晩は、久々に遅くまで起きていることになった。ＰＣがワケのわからない不調を起こし、その調査であるとか修復作業に引き込まれてしまったのだ。
　結局、深夜にまで及んだにもかかわらず奏功せず、今朝からの作業に持ち越しすことになってしまった。
　最終的には、ＯＳ、アプリケーションの "再インストール" という選択しかないことがわかり、今日はほぼ一日こうした復旧作業に埋没することとなってしまった。
　ただ、従来と同じ環境を再構築するのはいかにもばかばかしい思いがしたので、この際は "ハードウェア" 環境にグレード・アップを付加しようと、ＨＤＤの容量を拡充することにした。そうでもしなければ、アクシデントはただそれだけのことになって悔しさだけが残ってしまうからだ。
　幸いに、手元に容量が従来のものの二倍で、かつ回転速度も速くて性能の良いＨＤＤがあったためそれに交換することにしたのだ。
　まだまだ、多くのアプリケーション・ソフトを再インストールしなければならないが、とりあえずデバイス類のドライバーも含めて、ＯＳの再立ち上げは完了して、今、そのＰＣでこの日誌を入力している。

　かつて、よくＰＣのメンテナンスやトラブルの修復作業で深夜まで足を引っ張られ、中断して眠るのができずに、とうとう窓の外が白んでくる......、という経験をしたものだった。まだ、歳のことを念頭に置かずに済んだころのことだ。
　年寄り染みた言い方だが、最近では、規則正しい生活と安定した睡眠とを心掛けるようにしているため、ムチャなことはしなくなった。結局はそれが最も健康の維持には効き目があると感じているからだ......　(2009.12.05）