まったく、この時季は気温の "乱高下" が激しい。その模様をTVが折れ線グラフで表示していた。まるで、不安定な株式相場の変動のようである。
もともと、春先のこの時季は "三寒四温" と呼ばれる行きつ戻りつの気温変化があるわけだが、それにしても今年の変動は激しい。ニューヨークなどに何十年ぶりの大雪をもたらしている "北極寒気団" の、その特殊な動きが原因だとも聞く。やはり、地球温暖化現象が災いして、異常気象気味の現象が引き起こされているだろうか。
今日の天候は、昨日が "春、真っ盛り" のような陽気であっただけに、何とも意気消沈させられる "冬戻り、戻り冬" と言った寒さである。
今日あたりはこんな寒さなので話は別だが、最近、陽射しがあって暖かい日には、いつものウォーキング・コースの川辺の遊歩道は、カメラを携えた中高年が目立つようになった。いずれも、カメラには思い思いの望遠レンズを装着して、いかにも "野鳥" (カワセミ)を撮りたいという一心が見え見えの光景である。
昔は、 "カメラ" を趣味にすると "おカネが掛かる" と言われたりしたこともあった。カメラやレンズなどの機材自体が比較的高価であったし、また現像したり、プリント、そして引き伸ばしなどフィルム写真ならではの処理費用も馬鹿にならなかったからかもしれない。
が、デジタル・カメラが主流となった現在では、事情が一変した。贅沢を言わなければ一眼レフカメラもさほど高くはないし、何よりもその後の処理が簡便である点、これがデジタル写真ならではのメリットであろう。撮ったものすべてをプリントせずとも、安直にデジタル画像で確認したり、楽しんだりできるからだ。
もともと、春先のこの時季は "三寒四温" と呼ばれる行きつ戻りつの気温変化があるわけだが、それにしても今年の変動は激しい。ニューヨークなどに何十年ぶりの大雪をもたらしている "北極寒気団" の、その特殊な動きが原因だとも聞く。やはり、地球温暖化現象が災いして、異常気象気味の現象が引き起こされているだろうか。
今日の天候は、昨日が "春、真っ盛り" のような陽気であっただけに、何とも意気消沈させられる "冬戻り、戻り冬" と言った寒さである。
今日あたりはこんな寒さなので話は別だが、最近、陽射しがあって暖かい日には、いつものウォーキング・コースの川辺の遊歩道は、カメラを携えた中高年が目立つようになった。いずれも、カメラには思い思いの望遠レンズを装着して、いかにも "野鳥" (カワセミ)を撮りたいという一心が見え見えの光景である。
昔は、 "カメラ" を趣味にすると "おカネが掛かる" と言われたりしたこともあった。カメラやレンズなどの機材自体が比較的高価であったし、また現像したり、プリント、そして引き伸ばしなどフィルム写真ならではの処理費用も馬鹿にならなかったからかもしれない。
が、デジタル・カメラが主流となった現在では、事情が一変した。贅沢を言わなければ一眼レフカメラもさほど高くはないし、何よりもその後の処理が簡便である点、これがデジタル写真ならではのメリットであろう。撮ったものすべてをプリントせずとも、安直にデジタル画像で確認したり、楽しんだりできるからだ。
こうなって来ると、中高年・熟年の "おカネを掛けない趣味" としては、持って来いなのではなかろうか。
健康にとっても良いと言えそうだ。 "バード・ショット(野鳥撮り)" にしても、 "風景撮影" にしても、そこそこの重さの機材を背負って方々歩き回ることになるからだ。手ぶらで歩くというのは、今ひとつ単調かしれないが、 "撮影" という目的意識を持つと、結構、歩くモチベーションが高まるはずである。
もうひとつ、注目すべき "効用" は、初対面の人とも "会話が弾み易い" という点であろうか。
とかく、中高年・熟年の男性は、 "見ず知らずの他人と容易に会話しない" という "鉄則" (?)、 "習性" がお定まりなのかもしれない。自分にしてもそんな傾向は否定できない。
だが、カメラが "間に挟まる" と、それがきっかけで自然な雰囲気で "会話が促進され" 、そんなことが重なると "カメラ友だち" とも言うべき間柄にもなり得る。パチンコ屋、飲み屋、競馬場などで知り合う間柄は、多少なりとも "要注意" なのかもしれないが、 "野鳥" (カワセミ)追っかけのアマチュア・カメラマンに対しては、まずまず警戒心を持つことはなさそうである。
こんな中高年・熟年男性の "カメラ道楽" も、やはり陽気が良くなくては始まらない。 "土門拳" やプロ・カメラマンじゃないんだから、 "手がかじかむ" 苦痛に耐えてまでシャッターに執着することはないわけだ。
自分も、この春は、気分を晴らすためにもカメラを携えて春の風を味わいたいものだと思っている。カメラ・メーカー提供の写真関連TV番組に見入っていたら、無性に撮影意欲が刺激されたりしてしまった...... (2010.03.06)
健康にとっても良いと言えそうだ。 "バード・ショット(野鳥撮り)" にしても、 "風景撮影" にしても、そこそこの重さの機材を背負って方々歩き回ることになるからだ。手ぶらで歩くというのは、今ひとつ単調かしれないが、 "撮影" という目的意識を持つと、結構、歩くモチベーションが高まるはずである。
もうひとつ、注目すべき "効用" は、初対面の人とも "会話が弾み易い" という点であろうか。
とかく、中高年・熟年の男性は、 "見ず知らずの他人と容易に会話しない" という "鉄則" (?)、 "習性" がお定まりなのかもしれない。自分にしてもそんな傾向は否定できない。
だが、カメラが "間に挟まる" と、それがきっかけで自然な雰囲気で "会話が促進され" 、そんなことが重なると "カメラ友だち" とも言うべき間柄にもなり得る。パチンコ屋、飲み屋、競馬場などで知り合う間柄は、多少なりとも "要注意" なのかもしれないが、 "野鳥" (カワセミ)追っかけのアマチュア・カメラマンに対しては、まずまず警戒心を持つことはなさそうである。
こんな中高年・熟年男性の "カメラ道楽" も、やはり陽気が良くなくては始まらない。 "土門拳" やプロ・カメラマンじゃないんだから、 "手がかじかむ" 苦痛に耐えてまでシャッターに執着することはないわけだ。
自分も、この春は、気分を晴らすためにもカメラを携えて春の風を味わいたいものだと思っている。カメラ・メーカー提供の写真関連TV番組に見入っていたら、無性に撮影意欲が刺激されたりしてしまった...... (2010.03.06)
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