わずかなことだけれど、先月、買い置きの "灯油" が切れた際に、 "間違って" 購入しておいたのが、 "結局は正解!" となった。切れたことに気づいた時、どうしようかと迷った。3月も半ばが過ぎ、これで買い足すと見す見す夏場まで持ち越してしまい、安全上の観点でも問題か......と。
と、その時、ちょうど "灯油宅配車" が、チャラリンチャラリン♪ とテーマ音楽を流しながら自宅前の横丁に入って来たのである。その、あまりのタイミングの良さについつい "負けて(?)" しまい、その車を呼び止めてしまった。が、その直後、やっぱり "衝動買い" だったかな? と悔やんだものだ。
しかし、この "異常な寒さ"がひるむことなく続いているため、つまらないことで溜飲を下げたりしている。昨晩も夜更けに石油ストーブの "給油モニター" からアラームが鳴ったものの、そうかそうか、とほくそえんで対処したものであった。
今日も相変わらず冷え込んでいる。事もあろうにこの4月半ばに "降雪予報" まで出る始末だ。
<4月半ばで東京に雪? 気象庁予報、観測史上1位の遅さも/4月16日12時55分配信 産経新聞
気象庁は16日、同日夕から17日朝にかけ、関東・甲信地方を中心に雪が降るとする予報を発表した。
東京都内ではこれまで、昭和42、44年の4月17日が、降雪を観測した最も遅い記録。16日に降れば観測史上3位、17日なら同1位に並ぶ記録となる。
同庁によると、関東甲信地方の上空には、氷点下4℃の強い寒気が流れ込んでいる。17日朝には低気圧が房総半島の南を北東へ進むため、関東の山沿い・北部の平野部、甲信地方を中心に、降雪が予想されるという。
17日12時までの降雪量は、いずれも多いところで、関東北部の山沿い・甲信地方20センチ▽関東北部の平野部5センチ▽箱根から多摩西部、秩父地方8センチ。関東南部の平野部では、積もるほどにはならないという。
同庁では、交通障害や路面凍結、農作物管理などに注意するよう呼びかけている。>(「4月半ばで東京に雪? 気象庁予報、観測史上1位の遅さも」)
列島、南の地域でも "番外" 的気象が繰り広げられているという。
<宮崎で4月の観測史上100年ぶりの寒さ/2010.4.15 23:36
気象庁は15日、強い寒気の影響で、宮崎市で最高気温が9・5度までしか上がらず、100年ぶりに4月の観測史上1位タイの低い記録となったことを明らかにした。鹿児島市では史上2位の寒さとなった。
気象庁によると、宮崎市では、明治16年の統計開始以降、明治43年4月1日に9・5度を観測して以来の寒さ。宮崎市の4月中旬の平均最高気温は20・8度という。......>(「宮崎で4月の観測史上100年ぶりの寒さ」)
そして、この "影響" はと言うと、先ずは、 "野菜高騰" だ。まだ表面化していない "遅霜" による被害も加わると、結構、庶民生活にもダメージを及ぼすのだろうか......。
<日照不足で野菜高騰 ナスやピーマン3、4割高/配信元:産経新聞 2010/04/14 19:59
日照不足など最近の天候不順で、野菜の価格が上がっている。春物と冬物が切り替わる端境期でもあり、東京都中央卸売市場でのネギの取引価格は先週(2~8日)、前年同時期と比べ約2倍に上昇したほか、ナスやピーマンも約3、4割値上がりした。「価格が例年並みに戻るかは天気次第」と関係者はため息まじりだ。......>(「日照不足で野菜高騰 ナスやピーマン3、4割高」)
さらに、この "地球規模" での "異常気象" は、 "国家経済" をも直撃(?)しているとも言われる。
<ロシア経済の冷え込み、異常な寒さが原因=経済省/2010年 03月 24日 14:16 JST
[モスクワ 23日 ロイター] ロシア経済省は23日、2月の同国経済が冷え込んだことについて、今冬の異常な寒さが原因との見方を示した。
ロシアの国内総生産(GDP)伸び率は過去数カ月にわたってプラスが続いていたが、2月は季節調整済みで前期比マイナス0.9%となっている。
ロシア経済省は、月次報告で「経済活動の減速は、まず第一に例年以上の冬の寒さに関係がある」と指摘。厳冬によって「建設部門での生産急減と投資の動きの悪化がもたらされた」としている。
気象当局によると、2月の気温は1985年以降で最も低く、冬季全体では1987年以来となる厳冬となった。>(「ロシア経済の冷え込み、異常な寒さが原因=経済省」)
こんな世相だから誰もが待ち望んでいるに違いない "春爛漫" の季節。いやはや、もう手の届くところに来ているはずの、そんな "春" が掴めないのは、もどかしくてならない...... (2010.04.16)
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