"iPhone(アイフォーン)" ( iPad,iPod touch )ユーザーには、かなり重要なアップデイトがあるとのことだ。
<米アップル、アイフォーンOS修正版を配布 ウイルス標的の恐れ
米電子機器大手アップルの多機能携帯電話「iPhone(アイフォーン)」や多機能情報端末「iPad(アイパッド)」の基本ソフト(OS)に、コンピューターウイルスの標的になる恐れがある弱点が見つかり、米アップルがOSの修正版の配布を始めたことが13日、明らかになった。
アイフォーンなどに搭載されている「iOS」にセキュリティー上の問題があり、将来的にウイルス攻撃の標的になりかねないとの指摘が社外などから寄せられたためだ。アップル日本法人によると、これまでにアイフォーンなどを狙ったウイルスの発生はなく、利用者に何らかの被害が起きたとの連絡も受けていないという。修正版に対応せず今後、ウイルスが発生して感染した場合、「電話を不正に使われたり、通話内容などの個人情報が流出したりする危険性が考えられる」との指摘が出ている。>(米アップル、アイフォーンOS修正版を配布 ウイルス標的の恐れ/産経ニュース/2010.8.13 12:25)
ちなみに、 "iTunes" で「更新」情報を確認してみると、 "iOS バージョン 4.02" が用意されていることがわかった。修正の理由説明では、悪意のある者に対するセキュリティ上のものだとされていた。
今回報道されている<修正版を配布>に該当するものかどうかの確証はないが、多分、タイミングから言ってほぼ間違いないと思われた。情報では、 "PDFファイル" に関するセキュリティ上の問題らしいということでもあるので要警戒だと思われた。
そこで、直ちにダウンロード・インストールを実行することにした。確かに所要時間は2時間弱程度であったか。
以下のように参考となるブログも目に付いたのであわせて掲載しておこう。
<iOS4.02が出ています!/ブログサイト「はじめてのiPhone」/2010年08月12日
iphone-os-4.0.pngiPhone用OSのiOS4最新アップデート「4.02」が出ています。けっこう速いペースですね。
今回のアップデートは、「悪意のあるサイトにアクセスした際、iPhoneの個人情報などを抜き取ることが出来る仕掛けをされてしまう」という非常に危険なセキュリティーの穴を塞ぐ目的があります。
またまた500MByteくらいのでかいファイルで時間がかかりますが、このアップデートはやっておいたほうがよさそうです。
......
そもそも今回のこの深刻なセキュリティーホールは、「アクセスしてPDFファイルを開くだけでJail Break(通称:脱獄)ができてしまう」というサイトが話題になったことに端を発しています。(Jail Break(通称:脱獄)とはマニア向けのハッキング技で ...... )
ですから、Jail Breakが関係ないなら、迷わずiOS4.02は当てておきましょう!>(ブログサイト「はじめてのiPhone」)
MS Windows のセキュリティ関連アップデートの頻度を思い起こせば "かわいいもの" であり、これからは頻繁にこうしたケースが増えていくのに違いあるまい...... (2010.08.14)
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