やはり"プラス断裁機PK-513L"は、自前"電子書籍"作り派にとっては必需品である! ......

| | コメント(0) | トラックバック(0)

  "蔵書" の "PDF 文書(書籍)" 化="電子書籍" 作りをあれやこれやと進めている。オートフィーダー付スキャナー "ScanSnap S1500" が、この作業にとってはいわば基本的な "プラットフォーム" 的役割を果たすわけだが、それだけではままならず、このプロジェクト(?)メンバーとして是非とも加わってほしい存在がある。
 と言うのも、元になる "蔵書" という "紙" のデータを、スキャナーによる高速読み取り用に加工処理(バラす!)しなければならないからである。
 もちろん、 "電子書籍" 化しようとする元のコンテンツが、綴じられた書籍風のものではなく、 "リーフレット状の書類の束" だとすれば何の問題もない。そのまま、オートフィーダー付スキャナーの給紙トレイにセットすればよい。
 しかし、現在注目を集めている "電子書籍" 化とは、 "紙" の書籍を丸ごと "PDF 文書(書籍)" 化しようとするものであろう。
 こうなると、この書籍を、とにかく "リーフレット状の書類の束" に姿を変えてやらなければならない。もちろん、カッター・ナイフなどを駆使した "手作業" でできないということはない。現に、自分もつい先日までは、間に合わせのつもりで雑誌を "手作業" で "解体" していた。
 ただ、 "留意点" としては、その "リーフレット状の書類の束" は、どちらかと言えばナーバスなスキャナーの "読み取り部分" を通過するという点に関わっている。下手をして高速処理が目的でありながら、そこで "ジャムる" となれば本末転倒の事態となりかねない。スキャナーのオートフィーダーにスムーズな紙送りをさせることが、先ずは肝要なのである。
  "手作業" での "解体" は、それなりの時間もかかるし、何よりも "切り口" にムラが残ったり、スキャニングで "ジャムる" 確率を高めてしまうわけだ。

 そこで、 "切り口" にムラが無く、均一な状態としてくれるような、"そんな道具" はないものかと期待されるわけである。
 どなたが最初に目を付けたのかは存じ上げないが、"そんな道具" こそが「プラス 断裁機 裁断幅A4 PK-513L 26-106」だということになる。
 自分もかねてよりこれをマークはしていたものの、その購入に躊躇する時間をかけてしまっていた。この時期、やはり3万円台の買い物には、それなりの "仕分け" 判断があって然るべきだろうと......。
 で、雑誌を "手作業" で "解体" してみることなどを実際行って様子をうかがい、 "外堀を埋める" 手順を踏んで、よし買おう! と決めたのであった。

 モノが届き、先ず、安心材料となったのは、ヘンな話だがそのダンボール包みの "重量" であった。配送業のヤマトさんがモノを手渡す際、「ちょっと重いですから気をつけてください」と言ったものだが、確かに手応えがあり "13.3 kg" と記されてあった。
 つまり、 "重量" はこの業務用製品の "堅牢さ" を暗に示していたのだ。
 さっそく "紙" 書籍の裁断作業を "実験" してみたが、大きく頷かせる "切れ味" を示したものであった。 "15ミリ" もある書籍を、垂直カッティングのかたちで実にシャープに裁断してしまったのである。今のご時世、何かと口ほどの "切れ味" を示せないものが多いのに対して、この "13.3 kg" の優れものは、「お主、やるな......」と久々に呟かせたのであった。

  "実験" してみた "紙" 書籍は二冊。一冊は、B6サイズで210ページのハウトゥものであり、もう一冊は、文庫本サイズで240ページの漫画本(『ショージ君の漫画文庫』)であった。
 どちらも、背表紙の糊付け部分を4ミリ残して裁断することにして、見事、 "札束" のような綺麗な切り口を得た。もちろん、前記スキャナーによるスキャニング時にも、 "ジャムる" などの問題は一切起こらなかった。
 ただし、このページ数だと、スキャナーの "給紙トレイ" には3~4回に分割して挿入することになり、その際、自分の凡ミスで一部 "逆向き" にセットしてしまい、途中でキャンセルしてやり直すことになってしまった。そうしたキャンセルがあっても、決して苦にならないのが、前記のスキャナー "ScanSnap S1500" の高速処理速度なのである。
 ちなみに、一冊目の "PDF 文書(書籍)" のファイル容量は "約67MB" 、二冊目が "約25MB" であり、またこれらを "ePub フォーマット" の "電子書籍" に変換出力すると半分以下に圧縮されていた。

 実際、これらの "電子書籍" を "iPod" へ転送して閲覧するところまでを試してみたのだが、こうしたケースでは、"ePub フォーマット" 形式よりも "PDF 文書(書籍)" のままの方が扱い易いような印象を受けた。
 ともかく、 "スマートな仕事をするプロジェクトメンバー" 、"プラス断裁機 PK-513L " が参画することになり、蔵書の "PDF 文書(書籍)" 化というマイ・プロジェクトは "前途洋々" という気配となってきたようである...... (2010.08.21)













【 SE Assessment 】 【 プロジェクトα 再挑戦者たち 】








トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: やはり"プラス断裁機PK-513L"は、自前"電子書籍"作り派にとっては必需品である! ......

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://adhocrat.net/mt/mt-tb.cgi/1228

コメントする

2020年11月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          














関連サイトへのリンク


  • 電子書籍(eBooks)制作にフォーカスしたサイト
  • 明けない夜はないことを確信するサイト
  • Green(地球環境改善)にフォーカスしたサイト
  • ソフトウェア技術者やSEのための評価と育成、人事考課制度を考えるサイト
  • さまざまな業種・業態でご利用可能なモバイル活用の予約システム!
  • 創作小説『海念と保兵衛』のサイト
  • 創作小説『かもめたちの行方』のサイト
  • 当ブログ推奨の商品を展示したAmazon ストアー!
  • 当AdhocBlogブログの過去のエントリー
  • 株式会社アドホクラット当時のサイト

★売れ筋! No.1!
家庭用"放射線測定器"

日本通信 bモバイルWiFi ルータ+1 ヶ月定額SIM BM-U300W-1M
価格:¥ 20,208
国内配送料無料 Amazon





このブログ記事について

このページは、yasuo hiroseが2010年8月21日 00:01に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は、
 「猛暑の犠牲/熱中症で死亡/何とか自立している低所得者層が猛暑対策の盲点に! ......
です。

次のブログ記事は、
 「図書館HP閲覧不能/サイバー攻撃と誤認/的外れな容疑者逮捕/ソフト側に不具合! ......
です。

最近のコンテンツは、
 インデックスページ
で見られます。

過去に書かれたものは、
 アーカイブのページ
で見られます。

年月別アーカイブ

最近のトラックバック