毎日続くこの "猛暑" にひるむことなく、日課にしている一時間程度のウォーキングは欠かさないで続けている。
陽が射しはじめるとすぐに暑くなる昨今なので、涼しい時間帯をと望めば夜明け前ということになってしまいそうだ。それはいかにも無理なので、強い陽射しを浴びながらの "苦行" もどきになっている。
しかし、ウォーキング中に "熱中症" になって倒れた(?)となるといかにもみっともないし、また人騒がせにもなる。だから自分なりの "対策" を講じて大汗をかいている。
先ず、 "水分の補給" には余念がない。起床直後からウォーキングに出かけるまでの間には何杯もコップで水を飲む。
また、 "目の防御対策" にも気を配る。いつぞやここでも書いた "飛蚊症" になってからというもの、目の健康には注意を向けている。と言っても大したことではなく、眩しさを防ぐだけではなく、"紫外線" 対策をも考慮して、メガネの上下左右の脇などからも光が入り込まない "密閉型のサングラス" をすることにしているのだ。結構、涼感のある快適な視界を得ている。
で、問題は異常な暑さそのもの、およびそれに伴って体温が急上昇する点である。自分はよく汗をかくタイプなので、発汗による体温調節には問題はなさそうだ。がそれにしても、汗をかいても体温の上昇は収まらないのが実情であり、ボォーとするような気分となりがちだ。
そこで、この何日かは、 "濡れタオル" を "襟巻き" ふうに首に巻いてウォーキングすることにしてきた。確かにささやかな爽快感はある。 "首筋、首元" には外界に接する状態で太い血管が走っていて、このことが体温調節に大きく作用しているとのことだ。
ただ、この暑さでは "濡れタオル" だとすぐに乾いてしまい、そして温まってしまう。水道水で再度 "濡らしたい" と思ったとしてもウォーキング中の戸外だと公園の水道を当てにするほかない。
そこで思いついたのが、いつぞやホームセンターの店頭で目に付いた "冷却用のスカーフ" のようなもののことであった。
<熱中対策に。環境・エコに配慮したマジクール。
冷感スカーフマジクールは、水を含ますだけで冷感が長時間持続するネッククーラーです。頭や首に巻けば、心地良い冷感が長時間持続します。水を含ませるだけなので、いつどこでも冷感が復活!何度も繰り返し使用できるのでとてもエコで経済的。アウトドアに、レジャーに、スポーツに欠かせないクールダウングッズ。テニス、ジョギング、ウォーキング、散歩、登山、ハイキング、キャンプ、スポーツ観戦、様々なシーンで効果的に清涼感を提供します。>(大作商事 マジクール(MAGICOOL) 冷感グッズ | 熱中症対策)
今日、Tシャツを汗でビショビショにしながらのウォーキングの途中、そのホームセンターに立ち寄ったところ、その商品:"マジクール" は、まるで "売れっ子タレント" のような誇らしげな顔をしてコーナーに多数展示されていた。
早速、698円也で購入し、トイレの水道蛇口で水を含ませ、帰りの道はそれを首に巻いて帰ってきたというわけである。
それは、 "特殊高分子ポリマー 水分をたっぷり吸水" と謳っているだけのことはあり、いつまでも首筋、首元の "清涼感" は失われることがなかった。こいつはいい! というのが実感であった。
この "殺人的猛暑" の戸外を好き好んで歩いたり走ったりする者はさほど多くはなさそうではあるが、よんどころなくそうする者にとっては、"ちょっと気が利いた" アイディア商品なのではなかろうか。また、いわゆる "熱中症" 予防対策には、手頃なグッズだと言えそうである。
このアイディア商品の "総発売元 大作商事" さんは、このシーズン、想定外の売り上げを上げて大いに "清涼感" を味わっておられるに違いない...... (2010.08.05)
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