【 今回の "PDF 電子書籍" 化作業で仕立て上げた二本の "小説もどき" 】
※ いずれも、 "閲覧可" 、"iPod" などの端末への "転送・閲覧も可" です。ご自由に試して下さい!
いやぁー、"Web Page(Web スクリプト)" からの "PDF 変換" という作業は、結構 "手間が掛かる" ものだ。昨日も書いたとおりである。
つまり、"PDF 電子書籍" 化するということは、ダラーっと続く "Web Page" での表示方式を "ページ分断" 化するということでもあり、それなりのメリットもある。自分なぞはこの "ページ分断" スタイルは如何にも読書をしている風情があり好きな方である。
ただ、この "ページ分断" 化のなされてしまう箇所が問題なのである。ちょうどそこに "挿絵(写真)" が挿入されてあると、ページ間に "分断" されてしまうから "みっともない" ことになる。"Web Page(Web スクリプト)" 側での調整が不可欠となるのだ。
この点もさることながら、今回、 "梃子摺る" 羽目に陥ったのは、"文字サイズ" の調整作業であった。
今回は、何としても<※ "iPhone、iPad、および iPod touch" などの端末でアプリ "iBooks" の "本棚/PDF" に転送して閲覧可能。>という条件を達成したかった。
となると、 "iPhone、iPod touch" のような "極小画面" でも何とか読める "文字サイズ" に向けて調整しなければならない。と言っても、 "間延び" したようなサイズにはしたくなかった。
その結果、上記 "小説「かもめたちの行方」" のようなスタイルにしてみた。もっとも、 "iPhone、iPad、および iPod touch" などの端末では例の "ピンチアウト" 操作によって表示拡大ができるため、読みにくい箇所はそれに頼ることも可能ではある。
それにしても、こうした方式での "PDF 電子書籍" が "自前" でできてしまうとなれば、何かと "創作意欲" が溢れた者にとっては喜ばしいことこの上ないのではなかろうか...... (2010.09.02)
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