久々の"HDDクローン・コピィ"/VersionUpされたFreeの"EASEUS Partition Master" ......

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 久々に、常用ノートPCの "HDDクローン・コピィ" を実行した。
 使用したソフトは、もちろん <EASEUS Partition Master 6.1.1 - Best Free Magic Partition Manager> である。
 このソフトに関しては、既に何度も実行済みでありその "安定性" は確認し続けてきたし、この "体験" に関しては過去のこの日誌でも書いてきた。( c.f. < "HDDクローン・コピィ" フリーソフトに関する "体験的情報"( 当日誌 2010.03.09 >

 ところで今回の "HDDクローン・コピィ" は、先ずは "そろそろその時期か......" という "定期的な実施" という意味合いがあるにはあった。ここ最近、新たなアプリ・インストールもかなり続いていたことだし、こんな時期に "HDDクラッシュ" でもしたらかなわないという予感に苛(さいな)まれていたものである。
 また、愛用し続けてきた<EASEUS Partition Master>が Version Up されていたことに気づいたこともある。これまで使っていたものが "Ver.5.0.1" で、最新版は "Ver.6.1.1" となっていた。概観に大きな変化はないとしても、きっと "処理過程" や "安定性" に改善が施されていると思われたものだ。

 今ひとつ、これは余談となるが、昨今、常用のノートPCの調子が今ひとつだったという点もある。いや、実はこの点が大きかった。
 その不具合現象なのだが、この<EASEUS Partition Master>がPCの "再起動" 後に行うはずの処理が、どういうわけか "自動的にキャンセル" されてしまうという "異変" が続いていたのである。そればかりか、Windows の基本処理である "ディスク・チェック" という、これもまた"再起動" 後に行われるはずの処理が、指定してもどういうわけか "キャンセル" されてしまうのであった。あたかも、PCの "再起動" 直後に "いずれかのキーを押す" 動作をしたかのような結果になってしまうのであった。
 この原因は、結論的に言えば、ハード的な故障のようなのであり、ノートPC内蔵のキーボードの故障以外には考えようがなかった。と言うのも、同型番のノートPCにHDDを入れ替えて動作確認をしてみると全く問題がなかったからであり、まま、こうした故障も発生するらしいのである。この "キーボードのハード的故障" は、他に目立った支障をもたらすものではないだけに見過ごされがちだが、困った "故障" である......。

 まあ、この点の詳細はおくとして、そんなことで "ディスク・チェック" が掛けられない事態が継続していただけではなく、<EASEUS Partition Master>自体も使えない状態が続いていたのであった。
 で、やむなく代替のノートPCにHDDを入れ替えるといった思い切った対策で、漸く、延ばし延ばしにしてきた<EASEUS Partition Master>による "HDDクローン・コピィ" が実施できるようになったというわけなのである。

 この<EASEUS Partition Master>は、単に "パーテション" の "リサイズ" を手際よくこなすだけではなくて、いわゆる "ドライブ・コピー" 、しかも "起動ドライブ" の "コピー" までこなしてしまうために、"HDDクローン・コピィ" とでも言う "荒技" ができてしまうのである。
 まあ、条件と言えば、現行の "HDD容量" 、いや正確に言うならば現行の "起動ドライブ" の "起動パーテション" のサイズと "等しいかそれ以上のサイズ" の "容量" を持つHDDを別に準備することくらいである。それを、 "USB" ケーブルで外付けHDDとしてつなげるのである。
 また、その "別の" HDDは、いざという場合には、そのままPCに設置することになるから、もちろん、現行の内蔵HDDが "2.5インチ" の "シリアルATA(SATA)" 仕様であるならば同種のものでなくては意味がない。というのも、"USB" の外付けHDDのドライブからの "起動ドライブ" へのコピーは "不可" であるからだ。

 なお、 "HDD容量" 条件の "次善策" としての話となるが、今仮に、現行の内蔵HDDの容量が "100 GB" で、別に用意できたHDDの容量が "80 GB" だったとする。
 前述の理屈からすれば "ドライブ・コピー" は "不可" だということになろう。だが、これを可能にする方法がひとつだけあると言えばある。
 ちなみに現行の内蔵HDDの容量が "100 GB" であっても、使用している容量が全部だということはまずなろう。使用している容量が "50 GB" 程度であったならば、残りの "未使用=空き" の容量を "切り詰める" 作業をすべく、現行の内蔵HDDのドライブの "パーテション" サイズ自体を "80 GB" 未満に変更してしまうのである。
 これを実行するのもまた<EASEUS Partition Master>による "パーテション" の "リサイズ" 機能なのである。この作業をちゃっかりと済ませてから、 "ドライブ・コピー" を実行するのである。
 こうして、現行の内蔵HDDの容量よりもスモールなHDDにも "HDDクローン・コピィ" ができてしまうわけで、現に自分は何度も体験している...... (2010.10.04)













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