"読み上げ"を可能にした"PDF 電子書籍"の音声を、"mp3"に変換の上"iPod touch"へ ......

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 "PDF 電子書籍(eBook)" における<正確な"読み上げ">にこだわる理由はいろいろとあるわけだが、<"読み上げ"音声のサウンド・ファイル化>という点もそのひとつである。今日はこの点について書くことにする。
 以前、つぎのようなことを書いたことがあった。"iPod touch" を入手したばかりの頃の事である。

< これまでに、PCと連携できる "デジタルミュージックプレイヤー" というものを各種使ってきた。特別、ミュージックが好きだというわけでもない。
 何かと情報を耳からインプットするのがラクだという思いがあって、テキスト情報を "音声ソフト" などを利用して自前で "サウンド化" したりするのである。これらを "mp3" ファイルなどへと加工しておき、 "デジタルミュージックプレイヤー" に格納して気が向いた時に聴くというわけなのである。
 いつだったかとあるTV番組で、コピーライターの糸井 重里(いとい しげさと)氏が同じようなことを得意そうに語っていたのを目にしたことがあった。なるほどねぇ、と思ったものだった。>(<"iPod touch"の、先ずは "デジタルミュージックプレイヤー" としての快適な機能(当日誌 2010.06.22)>

 先日来書いてきたように、ちょいと気になる "紙" 書籍に関しては、スキャニングによって "PDF 変換" をした後、<"読んde!!ココ">を使って "Text 文書起こし" を行い、ほぼ正確な "読み上げ" を可能とする "PDF 電子書籍(eBook)" に仕立て上げている。
 結構な手間が掛かるので、毎度毎度というわけにはゆかないが、これぞという "紙" 書籍の場合にはその手間に見合う価値があると感じている。
  "自炊派" が行う "PDF 電子書籍(eBook)" 作りとしては一応これで完結となるわけだが、ここで "おまけの作業" を加えようというのである。それが、<"読み上げ"音声のサウンド・ファイル化>なのであり、この作業で仕上がった<"読み上げ"音声の"mp3"ファイル>が、"iPod touch" の、"iBooks" ならぬ "ミュージック" カテゴリーに格納されることになるわけだ。こうしておくと、ちょっとした空き時間に "耳からの読書" まで楽しめるというわけである。

 ちなみに、こうした "加工作業" のあらましを紹介すると以下のようになる。

 ① もう何度も書いているので、"読み上げ" を可能とする "PDF 電子書籍(eBook)" 作成までの作業は省略。

 ② この "PDF 電子書籍(eBook)" は、言うまでもなく "透明テキスト付PDF" であるため、"Adobe Acrobat" などの "PDF エディタ" を使えば容易に "テキスト" を取り出すことができる。ここで、"テキスト" だけのファイルを作っておく。
 ※ 念のため断っておけば、 "OCR" に基づく "Text 文書起こし" がなされていない "PDF" ファイルをいくらまさぐっても、"テキスト" を取り出すことはできない!

 ③ 次に、この "テキスト" ファイルを、読み上げてくれるとともに "WAVEファイル作成" までを担ってくれるソフトが出番となる。
 自分は、以前から "音声読み上げソフト" としては、<LaLaVoice(東芝)>を使って来た。この "先代" の「東芝音声システム」というソフトを、Windows 95、Windows 98の時代から気に入って使い続けて来た......。
 それで、このシステムの中には、いわば "付録" のような形で、<東芝音声合成コントロール サンプルアプリケーション SpeakPad Ver.1.1>という、実に面白いソフトが含まれている。
 これは、"メモ帳" のような画面の "ワークエリア" にテキストを入力すると、"読み上げ" がなされると同時に、"WAVEファイル作成" ということまで実行してくれるソフトなのである。
 そこで、先ほどの② で作った "テキスト" ファイルの "テキスト" を全文コピーして、この "ワークエリア" にペーストして、処理を実行するのである。
 シンプルなソフトなので、処理過程は "沈黙" となるが、ほどなく "WAVEファイル作成完了" のメッセージが表示される。

 ④ 次に、完成したこのドデカイ "WAVEファイル" を、スマートなサイズの "mp3" ファイルへと変換させるのである。こうした変換ソフトは多々あると思われるが、自分の場合は、<Sound it! 4.0 for Windows>を使って来た。

 ここで、一連のファイル形態の "ファイル・サイズ" に関して参考までに体験情報を記しておこう。
 先ず、"PDF 電子書籍(eBook)" については、一冊全体を対象とせずに "章単位" 程度に分割して作業を進めた方が無難なようである。
 ちなみに体験例としては、
 ・"紙" 書籍の "一章" 分が、ページにして "約70ページ" 。
 ・"Text 文書起こし" 完了の "PDF" ファイルが、"16 MB" 。
 ・抽出した "Text" ファイルが、"60 KB" 。
 ・サウンド化した "WAVE" ファイルが、"151 MB" 。
 ・最終的な "mp3" ファイルが、"55 MB" 。
となっていた。"音質" にこだわらなければ、"mp3" への変換ではさらに "圧縮" することも可能なはずであろう。

  "自炊" による "PDF 電子書籍(eBook)" に関し、"iPod touch" などの携帯端末で、テキスト文面を眼で追いながら読書するのももちろん良かろう。が、同じ "iPod touch" の "デジタルミュージックプレイヤー" としての側面を活かして、"音声メディア" として活用するのも当然アリだと思うのである...... (2010.10.07)













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