"容量" の関係で、ほんの "さわり" でしかないが、"動画のスクリーン・キャプチャ" のツールを駆使した、アプリケーション・ソフト "Sigil" の操作手順を見ていただきたい。マウス・ポインタの動きを捉えている点が幾分効果的かと......。
( 音声は省略しています )
この間、"ePub" や "HTML5" をめぐって、"Sigil" 、"eCub" その他のアプリケーション・ソフトの操作について "図解" なぞをしてきた。
結構、手間が掛かるわけだが、ソフトの操作などについては、やはり "図解" が最も分かり易いはずなので、労を惜しまず行ってきた。
しかし、さらに分かり易い方法はと言えば、"video" による解説ではないかと以前より考えてきた。
まるで、先輩などが "OJT" などで、PC操作をやって見せながら教えるように、"video" の動画と音声が、マウスなどのPC操作の状況を逐一披露するならば、 "呑み込み" が速まるであろうことは容易に想像できるところである。
ただし、これまでの "video" 画面は画質が粗く、ましてPC上の細かい文字などとなるととてもPC画面が了解できるものではなかった。一昔前の、アプリケーション・ソフト操作の video 教材にはそんなものがあったようだ。
かと言って、こうした教材を一から手作業でメイキングしていたのではとてもペイすることはできないはずであろう。
そんなことで、常々 "熱い眼差し" を向けていたのが、"プリント・スクリーン" 的に、PC画面をそのまま "キャプチャ" してしまうそんなツールであった。
冒頭での "図解" にしても、この方法があったればこそ可能となっていたわけだ。
ただ、惜しむらくは、静止画に加えて、"動画" に関しても可能であれば "教材作り" の可能性がどんなにか広がるものかと指を咥えてきたものだった。
もう大分以前のことになるが、こうしたツールがデビューした時にも、いち早く関心を向けたのであったが、当時のそれは種々の点で実際的ではなかった。まあ、現時点のような "高度なハード環境" が整っていなかったことも原因だったかと思う。
ところが、今回 "遭遇" した(有料)ソフトは、まずまず使えそうな水準であり、そのソフトを使って、なおかつ昨日紹介した<iWisoft Free Video Converter>で、Web 表示できる "mp4" ビデオ・ファイルに変換したものが前述のサンプルなのである。
後日、詳細をレポートするとして、今回はサンプルの提示まで...... (2011.02.01)
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