"Amazonのインスタントストア"作成上の"カスタマイズ"作業のコツと注意点(1) ......

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 "Amazonのインスタントストア" がちょっと "面白い" と昨日書いた。
 "ノーリスク、ノーリターン" の典型(?)もどきなのかもしれないが、何のリスクも伴わずに(だから、収益は期待すべくもないが......)、"Webショップ" の真似ごとができるというのは "面白い" と言ってよい。
 昨日は、ひとつのサンプルとして、このブログの "インスタントストア" 版である<Adhocblog Store>を紹介させていただいた。
 自分の場合、どちらかと言えば、収益結果を期待するというよりも、こうしたページを "作るプロセス" 自体が "面白い" と思えたのである。相応に "システマチック" であり、また指示どおりに進めればそれなりに完成するという点では "プラモデル" 風でもある。だから、ちょいと "クリエイト・パワー" を持て余している人にとっては、絶好の対象となるはずである......。
 ただし、こうしたシステムの活用では、"相応の慣れと直感" が無いと、作成の説明が書いてあっても、今一つ "呑み込めない" かもしれない。これは "フリーソフト" を使いこなす場合に共通する点なのかもしれない。
 そこで、"作るプロセス" で楽しめる(引っ掛かる)と思われる点を二、三書いてみようかと思い至った。

 "インスタントストア" 作成のためには、<amazonアソシエイト>で、自分の<アカウント>を作成して<ログイン>することが大前提となる。
 そして、ログインしたページに入ると、ページの上部にブルーの数個のタブが並んでいる。<リンク&バナー> ~ <Product Advertising API>がそれらであり、その中から<インスタントストア>のタブをクリックすると作成の案内およびウィザードのページが開く。
 先ず、"カテゴリー" を選定しなければならない。この "インスタントストア" の "要(かなめ)" は何と言っても "カテゴリー" 設定であるに違いなかろう。"カテゴリー" とは、"商品カテゴリー" のことであり、どんなジャンルの商品が展示されているのかを伝えるものである。自分の "インスタントストア" に並べたい商品のジャンル名を "命名" するのである。(※ なお、<ストア名>は後で設定することになるので、これと混同しないこと!)
 <カテゴリーページ>こそがこの "インスタントストア" の主柱なのであるし、アクセス数の良し悪し自体も、"どんなカテゴリー" が打ち出されているのかによって決まるからである。もちろん、この "インスタントストア" が、Webサイトと直結している以上、Webページやブログ自体の内容・性格からかけ離れたものは適さないであろう。
 したがって、先ずは、"どんなカテゴリー" を設定するのかという点が思案のしどころとなるわけだ。投資エネルギーの50%を割いても差し支えない箇所であろう......。

 ところで、この "カテゴリー" は決して "一つ" に絞る必要はなさそうである。とりあえず、"カテゴリー" は "複数" 作ることができるのである。(また、"カテゴリー" の下位に "サブカテゴリー" も作成できるようになっている!)
 <あなたのインスタントストアの設定>の段を選び、右側のウィザード欄を埋めて行けば、一つの "カテゴリー" が作成できる。が、その後で、≪カテゴリーページの追加≫ボタンをクリックすると、今作った最上段の "カテゴリー" の下段に別の "カテゴリー" が作成可能なのである。
 「ただし」、ウィザード欄最上段の<カテゴリーナビゲーションを非表示にする>のチェックボックスからチェックを外しておかないと、一つ目の "カテゴリー" 以外の "カテゴリー" は、設定画面ではビジブルであっても、本チャンの "インスタントストア" では "アンビジブル" となるので要注意である。
 また、こうした仕掛けに加えて、各 "カテゴリー" の "段" の位置変更が可能となっている。そのためのツールが、≪カテゴリーページの追加≫ボタンの右に備えてある≪矢印≫ボタン群なのだ。
 なぜ、こんなものがあるのかというと、もし、<カテゴリーナビゲーションを非表示にする>のチェックボックスにチェックが入っていると、本チャンの "インスタントストア" では "最上段" の "カテゴリー" とその商品しか表示されないようになっているからなのであろう。表示させたい "カテゴリー" を "最上段" へ移動させたい方は使ってください、というのだと思う。この辺の "プログラム処理" はなかなか "うまい!" と感じさせられた。

 さてこれで、"カテゴリー" の "大枠" 設定が済み、後は、右側ウィザードの空欄を埋めて行くことになる。
 <自分のWebサイトに戻るリンクを設定する>では、<サイト名の指定>に自サイトの名称を書いておく。<サイトのURL>も書き込む。これらは、備えて当然の作法であろう。
 最後に、<概要ページを有効にする>のチェックボックスにチェックを入れて、その下の "テキスト入力欄" に "概要" のメッセージを記入する。
 ここで注意したい点は、この "概要" の "位置付け" は、"インスタントストア" 全体の "概要" なのであり、その証拠に、本チャンの "インスタントストア" ページにおいては、<このインスタントストアについて>というメニュー項目をクリックすると表示されるようになっている。
 なお、この後、設定済みの各 "カテゴリー" をクリックして右側のウィザード欄で<カテゴリーページを編集する>に移ることになる。だが、(この辺の詳細は明日に回す)そこで登場する、<ページ上部に表示されるカテゴリーの説明文>というものと "紛らわしい" ので、混同しないように注意! とだけを強調しておきたい。

 ということで、<カテゴリーページを編集する>以降については、明日に回したい。
 しかし、こうして解説めいたことを書いていると、この "インスタントストア" システムの構造や仕掛けは、かなり優れていると評価したいが、やはりこれを活用しようとするユーザーが、"備え付けのヘルプ" だけで進めるのはちょっと大変かなぁ......、と感じたりしているところである...... (2011.05.07)













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このページは、yasuo hiroseが2011年5月 7日 00:02に書いたブログ記事です。

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