"Amazonのインスタントストア" の作成プロセスで、どんな商品を展示するのかが "カテゴリー" 設定で定まったら、今度は、その "カテゴリー" に含めたい個別の商品を選択し、"カテゴリー" ページに収納するという作業が続く。
この "商品の追加" 作業は、スタート時だけではなく運用し始めてからも随時実施することになるはずだ。したがって、馴染み易い "自分なりの方法" をマスターして、スピーディに対処できるようにしておくことが望まれる。そこで、昨日の解説の続きとなる。
"商品の追加" 作業に入るために、左側にある昨日設定済みの "カテゴリー" (<あなたのインスタントストアの設定>の段の直下に表示されているはず)をクリックする。すると、右側のウィザード欄が<カテゴリーページを編集する>に変わる。
<カテゴリーのタイトル>が、昨日の設定でよければそのままで良いが、もし修正変更したければ "入力欄" のテキストを変更する。
ついでに、一番下の "テキストエリア" に、<ページ上部に表示されるカテゴリーの説明文>を入力する。これは、展示される商品群の最上部に表示されることになる。ちょっと気の利いたメッセージが書ければ申し分ないところだ。
さて、そこで、オレンジ色の<商品を追加>ボタンのある中央部の "商品の追加" 作業に取り掛かることにする。
<特定の商品を追加する>という表示された "ドロップダウンメニュー" には、これ以外に<Amazon.co.jpのカテゴリーから商品を追加する>や<リストマニアのリストから商品を追加する>なども用意されている。
ここでは、今後最も多用するであろう<特定の商品を追加する>のルートで話を進めることにする。
先ず、オレンジ色の<商品を追加>ボタンをクリックする。すると、<「自分のカテゴリー何々」に商品を追加する>というページに切り替わる。
左上にある<サーチ>ボックスで、従来自分が Amazon で商品を探す時と同じように、自分の "カテゴリー" をキーワードにして "サーチ" をかけてみる。
すると、ページ右側にその "候補の商品リスト" が表れる。
そこで、これは! と思うものがあれば<追加>ボタンをクリックすると、ページ左下の<追加された商品>のボックスにその商品がコピーされる。もし、気が変われば "削除" も簡単にできる。
この手順を繰り返して "商品の追加" 作業を進めるわけだが、気が済んだならば、ページ左下のオレンジ色のボタン<カテゴリーページに戻る>をクリックする。
<カテゴリーページを編集する>のページに戻り、下方にあるグレー色のボタン<変更を保存>をクリックしてこれで "商品の追加" 作業は完了する。
次の作業は、<カラーとデザインを編集する>ことであり、最下段左側のオレンジ色のボタン<次に進む>をクリックすればページが切り替わる。これはまた日を改めて説明することとして、"商品の追加" 作業における "便利で迅速な進め方" に大いに役立つと思われる "amazon のユニークなツール" =「商品追加作業の "隠れ技ツール"!」について補足説明をしておこうかと思う。決して "横道に逸れた" 話ではないことが後で分かるかと思う......。
先ず<amazon アソシエイト>のページに入り、上部タブの<リンク&バナー>をクリックする。そのページの最下部に<アソシエイト・ツールバー>という欄がある。
以下のような解説がなされている。
<アソシエイト・ツールバー
"アソシエイト・ツールバーの設定をオンにする"と、Amazon.co.jpの閲覧時にページ上部にツールバーが表示されます。ツールバーを利用して、今開いているAmazon.co.jpのページに簡単にリンクを貼ることができます。
・リンク作成ページを毎回開く手間が省けます
・インスタントストアへの商品追加も簡単
・売上レポートにも一発アクセス>
と。
そこで、"アソシエイト・ツールバーの設定をオンにする" というリンク部分をクリックして<アソシエイトツールバーの設定>ページへと移行する。
そこに、この<アソシエイトツールバー>のサンプル画像が表示されている。
中ほどの欄にある<表示設定>で、オレンジ色ボタン<ツールバーを表示する>をクリックして、「ツールバー表示:オン」とする。
これで、amazon の通常のページを開いてみると、最上段にグレーの<アソシエイト・ツールバー>が表示されていることがわかる。
さらに、個別の商品ページを開いてみると、その<ツールバー>の各メニュー項目がすべてアクティブになっている。次のとおりだ。
<このページへのリンクを作成する>|<このページをウィジェットに表示する>|<インスタントストアに追加する>|<Twitterで共有>|<紹介料レポートを見る>|<最新情報>|<設定>といったメニューであることがわかる。
注目すべきは、<インスタントストアに追加する>というメニュー項目なのである。
今、これは! と思う個別商品ページに出会ったとする。その時、<インスタントストアに追加する>というメニュー項目をクリックするのである。
すると、自分自身の<インスタントストアに追加する>というページにリンクして、そのページが開く。そこで、 "カテゴリー" をクリックすると、オレンジ色のボタン<次に進む>が表れるのでそれをクリックする。それで後は、流れに沿ってクリックを重ねて行けば、簡単に "商品の追加" 作業が可能となるのだ。
これほど "商品の追加" 作業における "便利で迅速な進め方" はないと思えたので、「商品追加作業の "隠れ技ツール"!」だと強調したわけなのである...... (2011.05.08)
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