このところ、"タブレット" 端末にに関する "入力" デバイス/方法にこだわっている。
昨日もこの文脈で、新発売予定の "アスーステックの着脱式キーボード付属タブレット" について書き、その前も "iPad向け手書きノートアプリ ジャストシステム創業者が設立したMetaMoJiが「7notes」" について書いてきた。
何度も書くようだが、その動機は<"iPad" にせよ "Android" にせよ、タブレットを利用する場合、閲覧主体であれば本体の "ソフトキーボード" で事足りる。
だが、文字入力作業に傾斜する場合、どうしても通常の "ソフトキーボード" 以外の "入力ツール" が欲しくなる。>という点にある。仕分けて利用すれば良いだけのことかもしれないが、どうしてか、PCの操作/入力環境を "タブレット" 端末に持ち込んでみたいという度し難い思いが募るわけだ......。
まだ下調べ段階だが、興味ある情報を書き留めておこうかと思った。
先ず、"iPad" の場合、"USB" 機器はムリとして、"Bluetoothキーボード" ならば一般的であることは良く知られている。で、問題は "Bluetoothマウス" の場合はどうなのか? となるが、 "冒険" 覚悟ならば不可能ではないようだ。
いわゆる "Jailbreak(脱獄)" しなければならないようで、この辺が "冒険" ということだ。ちなみに、関連サイトは以下のとおり。
◆ <MobilePlus 自己流モバイル運用日記/iPadをマウスで操作>
◆ <maclalala2 藤シローの複眼ウォッチング/iPad でもマウスが使えます>
◆ <GIZMODE/【How To】 Jailbreakってどうやるの? iPhoneもiPadも!>
片や、"Android 系タブレット" になると事情が一変する。"Bluetooth" デバイス以前に、"USBキーボード/マウス" 接続の可能性があるというのである。"体験者" のブログは以下のようにレポートしている。
<ArchosはUSBキーボード/マウスが利用できます
ArchosのAndroidタブレットは、USBホスト機能に対応しているため、下の写真のようにUSBデバイスを接続して利用することができます。
パソコンのようにUSBデバイスを使う
USBでは一方がもう片方を制御します。たとえば、パソコンとAndroid端末を接続した場合、パソコンがホストとなり、Android端末を制御します。一方、Android端末にUSBキーボードやマウスを接続する場合は、Android端末が今度はホストになって、キーボードやマウスを制御しなければなりません。
ArchosのAndroidタブレットは、従来のモデルも、発表されたばかりの新モデルも、このようなUSBホスト機能に対応しています。4番ピン(ID)と5番ピン(GND)が接続されている特殊な「USBホストケーブル」を使うと、Archosのタブレットは自動でUSBホストモードに切り替わり、USBデバイスが利用可能になります(普通のUSBケーブルではUSBホストモードに切り替わらないため、USBデバイスは利用できません)。
手持ちのUSBミニキーボードとの組み合わせでは、FlickWnnの半角/全角モードはShift+Spaceで切り替わりました。また、マウスを接続すると、マウスポインタが現れます。キーボードやマウスを接続すると、なんだかパソコンのようですね!>(<【あんどろいど生活】/ArchosはUSBキーボード/マウスが利用できます/2010-09-04>)
留意したい点は、<ArchosのAndroidタブレット>が例に挙がっているのだが、フランスの<Archos>製ではなく、中国製で<USBホスト機能>対応の "Android 系タブレット" ではどうなのか? であろう。
もちろん、ケーブルは "専用" でなければならないようだ。(ex. <リトラクタブル Micro-USBホストケーブル RCMUHTC>)
また、そもそも "USBホスト機能" とは何かについての認識も深めておいた方が良さそうだ。(cf. <「教えて!goo/USBホスト機能とは何ですか?」>)
この "USBホスト機能" 活用の "USBキーボード/マウス" 接続方式が問題なく進められるのであれば、条件OKの<Androidタブレット>は、ノートPCの使い勝手に限りなく近づくことになる。少なくとも "アスーステックの着脱式キーボード付属タブレット" 水準に...... (2011.05.27)
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