立ち上げた Linux の "Ubuntu 11.04" という "異国(?)" に紛れ込み、相変わらず右往左往している。Windows という "国内" にどっぷりと慣れ親しんで来てしまった自分にとって、大袈裟に言えば、"Ubuntu 11.04" は "異国" の地のような感じである。
かつて訪れたことがあるとは言っても遠い昔の話。すっかり事情が変わってしまったものだから、地図も分からないし、言葉もよく通じない......。
だからと言って、部屋に閉じこもっていたのでは好転するはずがない。そこで、気が向く行く先に的を絞って、あちこち歩き回るようにしている。
そうしていると、犬も歩けば棒に当たるのごとく、次々といろいろな事情が呑み込めたり、思い出されたりする......。
そんなことで、今回は、実に他愛無いことであるが、昨日インストールした "Sigil" に加えて、"Calibre" もインストールすることにした。今ひとつ、これは余り期待するものとは思えなかったが "E-book reader" も引き込んでみた。
"Sgil" と違って、後二者は定番扱いとなっていて、"Ubuntuソフトウェアセンター" からラクラクとインストールすることができた。
そこで、これらの "試運転" とばかりに、自作 "電子書籍" を自サイト(電子書籍 "海念と保兵衛(For_iPod) Sample版"ダウンロード)から材料としてダウンロードして、以下の "Screen-Shot" のとおり展開させてみた。
"Sigil" に "ePub ファイル" を読み込んだスクリーンショット (1)
"Calibre" に "ePub ファイル" を読み込んだスクリーンショット (2)
着々と "Ubuntu 11.04" という OS 上に、"電子書籍" 制作の環境を整えようとしている。まだ、今のところそうする事の実感的なメリット感は得られないでいる。が、環境コストが安くつく事以外に、きっと、優れた才を持つオープンソース参画者たちがこの分野でも秀逸な開発ソフトを打ち出すものと睨んでいる...... (2011.08.11)
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