"クラウド・ストレージ" の定番 "Dropbox" は、日頃便利に使わせてもらっている。
その "Dropbox" が、"ファイル共有(シェア)" で画期的とも言える "超簡単" な新機能を提供し始めた。
アカウントを持つ "Dropbox" ユーザーであれば、実に簡単に任意のファイル(画像ファイルとは限らず、Text や Word、video ファイルも)を "共有(シェア)" 対象として設定して、ブラウザ上での閲覧およびダウンロードを可能にすることができる。
"共有" したい友人には、そのファイルに自動設定された 共有用URL を伝えればよく、仮にアカウントを持たない "Dropbox" の非ユーザーであってもかまわない。
この情報を伝えたのは、下記引用サイト記事:「Dropboxがものすごく簡単なファイル共有機能をリリース」/TechCrunch/2012.04.24 だ。
この "ファイル共有(シェア)" の方法は実に便利だと思われるので、これまで "Dropbox" に馴染みの薄かった人にも分かるように、【画像】で "操作手順" を説明しておくことにした。
(1) "Dropbox" フォルダを開き、"望みのファイル" の「リンクの取得」をクリック |
(2) "望みのファイル" がブラウザで表示される |
(3) ナビゲーション・バーの "共有用URL" をコピーする |
(4) コピーした "共有用URL" をエディター(ブログ、メール)などに貼り付ける |
(5) 貼り付けた "共有用URL" をクリックすると...... |
(6) Dropboxのアカウントを持たない非ユーザーでもブラウザ表示できる |
ちなみに、以下が上記操作で生成された "共有用URL" が設定された "共有ファイル" の例である。
◆参照 (1) 画像ファイルサンプル
◆参照 (2) ワードファイルサンプル
【 引用サイト記事 】
Dropboxがものすごく簡単なファイル共有機能をリリース
今日(米国時間4/21)、Dropboxは簡単にファイルが共有できる新機能を発表した。
...... ユーザーがDropboxでファイルを共有したい場合、Dropboxでファイル・リストを表示してファイルまたはフォルダにマウスを載せ、右側に表示される「リンクの取得」ボタンをクリックする。Dropboxは自動的にユニークなURLを生成する。ユーザーはアドレス欄をコピーしてメールなりソーシャル・サービスなりに貼り付ければよい。
誰でもそのURLをクリックするだけでファイル内容をブラウザで表示することができる。また画面上部に表示されるダウンロード・ボタンからローカル・コンピュータにダウンロードすることも、自分のDropboxに追加することもできる。実にシンプルな共有手続きだ。またこれはDropboxのユーザーがアカウントを持っていない非ユーザーに対してファイルを共有できるようにした最初の例となる。
今回のアップデートで重要なのは共有までのプロセスが非常に簡単になったことだ。アップロードのために面倒な段階を踏む必要はない。Dropboxフォルダにドラグ&ドロップでファイルを入れるだけでよい。それからわずか2クリックで共有用URLが得られる。文書ファイルだけでなく、写真でもビデオでもフォルダでも自由に共有できる。Dropboxのモバイル・アプリから共有してモバイル・ブラウザで表示させることもできる(実はDropboxは共有機能を先ごろアップデートしたモバイル・アプリに仕込んであった)。共有後にファイルを削除することもできる。
ただしセキュリティー機能は十分とはいえない―リンクさえ知っていれば誰でもファイルが見られる。...... しかしHoustonは「将来はパスワード保護のようなセキュリティー・オプションを追加することを考えている」と語った。
リンク機能についての説明はこちら。プレスリリースや製品紹介にリンク共有機能を利用するようDropboxは率先して模範を示している。ファイルをメールに添付して送りつけるのにくらべてずっと良い方法だ。そこで各社のPR担当にお願いだが、TechCrunchにプレスリリースを送る場合、今後Dropboxのリンクを使うようにしていただきたい。
[原文へ]
(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+)
( ※引用者注 ―― 文意を損なわないよう留意して割愛しています。)
とにかく、サーバーへのアップロードの手間もいらず、またサーバーさえ無くとも所定のコンテンツを "ファイル共有(シェア)" できる(しかも無料で)のは便利だし、有難いことだと思う...... (2012.04.26)
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