房総半島沖でマグニチュード8クラスの大地震の可能性! 300年間"ひずみ"が蓄積!

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 こうした "巨大地震の可能性" について書くことは、重要なことだとは思いつつも、書いていて楽しいはずがない。だが、今回、さらに新たな "震源域" が指摘され始めた......。
 それにしても、現在の "関東地方" には "震源域" として想定される地点が多過ぎる!のに驚く。当誌の記述を振り返ってみても以下のとおりだ。

東京湾北部と多摩地域をそれぞれ震源とする2つの首都直下地震のほかに、関東南岸の相模トラフで起きるマグニチュード8クラスの巨大地震、それに地震の危険性が高まっている可能性があると指摘されている立川断層帯地震>( ◆参照 今都民の関心事は足元に!首都直下地震の"新"想定!最大震度7死傷者十数万人!?( 当誌 2012.04.20 ) )など、現在 "関東地方" には複数の巨大な "震源域" が指摘され続けている。

 ◆参照 "首都直下地震"想定震度7で木造建物全壊倍増!/"非常時に繋がるPHS"導入相次ぐ!( 当誌 2012.03.24 )
 ◆参照 大震災は教訓化されているか?"首都直下地震"の想定震度が"震度7"へと見直し!( 当誌 2012.03.13 )

 これらに加えて、今回さらに、下記引用サイト記事:房総半島沖で大地震の可能性/NHK NEWS WEB/2012.05.31 が報じるところの「千葉県房総半島沖」の可能性が付け足された。
 しかも、<マグニチュード8クラスの地震になる可能性>が想定されると言うから "泣きっ面に蜂" に相当する情報である。
 今、庶民生活を襲っている "政治・経済のひずみ" も有難くないに決まっているが、さらに恐ろしいのは、こうした "地殻エネルギーのひずみ" に違いない......。

 房総半島沖で大地震の可能性/NHK NEWS WEB/2012.05.31

【 NEWS 動画より抜粋 】
 関東地方の沖合で起きる地震について、国土地理院は、地殻変動のデータを分析した結果、関東大震災を引き起こした震源域とは別に、千葉県の房総半島沖で大地震が起きる可能性があるとする研究成果をまとめ、今後、地震の規模などさらに詳しく調べることにしています。

 これは、30日開かれた地震予知連絡会の定例会合で報告されました。それによりますと、国土地理院がGPSのデータを解析した結果、房総半島の先端付近の地点が観測を始めた平成9年から14年間、毎年3センチ程度北寄りに移動し続けていることが分かったということです。

 房総半島沖では、陸側の岩盤の下に南からフィリピン海プレートと呼ばれる岩盤が潜り込んでいることから、国土地理院は、岩盤が押されて地震を引き起こすひずみがたまり続けているとみています。神奈川県の三浦半島付近も、同じようにひずみがたまり続けていますが、大正12年にマグニチュード7.9の関東大震災が起きてひずみはいったん解放され、一方、房総半島沖では、少なくとも300年間は大地震が起きていません

 このため、国土地理院では、関東大震災を引き起こした震源域とは別に、千葉県の房総半島沖を震源域とする大地震が起きる可能性があるとみて、今後、地震の規模や繰り返し間隔などを詳しく調べることにしています。

 西村卓也主任研究官は「この地域で地震が起きた場合、マグニチュード8クラスの地震になる可能性がある。観測の精度を高めて地震想定の見直しに役立てるようにしたい」と話しています。





 いやはや、かつては "技術大国"、"経済大国" と呼ばれたこの日本は、いつの間にか "地震大国(?)" 日本! となってしまいそうである...... (2012.06.01)













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