この暑さ!熱中症よりも怖いのが"夏の脳梗塞や心筋梗塞"!"五輪"観戦寝不足も要注意!

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 この連続猛暑日! 気力だけに頼るのではダメ! かもしれない。
 熱中症なぞを他人事と見なし、"こまめな水分補給" をどこか軽んじたりしているとトンデモナイことになりかねない。
 いや、自分自身がそんな "非科学的な精神主義" になりがちなので気をつけたいと思っている。
 何せ "生活習慣病" 的生活に浸り、"ストレス" はといえばほどほど以上に背負っている感触もあったりする。そして、この "連続猛暑日" だ。

 おまけに、今回の "ロンドン五輪" 開催期間と、"異常天候早期警戒情報" の期間( c.f. 暑い!「異常天候早期警戒情報」(気象庁7/24発表)!「3カ月予報」の方でもウンザリ!( 当誌 2012.07.27 ) )とは重なってもいる。
 "五輪" 観戦寝不足もいい加減にしておかないとマズイかなぁ、と......。
 あえて、下記引用サイト記事:熱中症だけじゃない 意外と多い夏の脳梗塞 脱水、血管詰まりやすく/日本経済新聞/2012.07.27 を取り上げてみたのも、多分にありそうなこの "五輪" 観戦寝不足が懸念されるからでもある......。

 ところで、"猛暑対策" と言えば、言うまでもなく<こまめに水分を補給>することに尽きる。
 そして、それは、"喉の渇き" 云々というより、もの言わぬ身体自体が必要としていることによる。とりわけ、<血液の水分減少>に対する "水分補給" が重要だと言われる。
 <血液中の水分が減って、どろどろした状態になると、血液が血管に詰まりやすくなる>という現象が問題であり、これを放置していると、あの恐い病状である "脳梗塞、心筋梗塞" を誘発することにもなりかねないのだそうだ。

 決して "猛暑" だけが要注意の敵なのではない。既に積み重ねている諸々の "悪条件"(悪しき生活習慣) に上乗せされた "猛暑" だから警戒を要するというわけだ......。

 熱中症だけじゃない 意外と多い夏の脳梗塞 脱水、血管詰まりやすく/日本経済新聞/2012.07.27

 ある日突然、血管が詰まって発症し、命に関わったり後遺症が残ったりする脳梗塞や心筋梗塞。寒い冬に多い病気とみられがちだが、夏も注意が必要だ。暑く汗を多くかくため、血液がどろどろの状態になりやすく、血管が詰まる危険が高まるという。こまめに水分を補給すれば、熱中症だけでなくこうした病気の発症リスクも下がると専門家は指摘する。

 「脳出血は冬に多いが、脳梗塞は夏が最も多くなる」。こう話すのは国立循環器病研究センター脳血管内科の豊田一則部長だ。......

血液の水分減少

 ...... 寒い冬は血管が収縮し血圧が高まる。この結果、脳血管が破れやすくなる。一方、夏は汗をかきやすく血液中の水分が減って、どろどろした状態になる。こうなると血液が血管に詰まりやすくなるという。
 また暑さで脱水状態になると、カリウムやカルシウム、マグネシウムなど体内の電解質のバランスが崩れて不整脈を起こしやすくなる。「血の流れが乱れると、心臓で血の塊ができ、脳に運ばれて詰まることもある」と関西医科大学付属滝井病院(大阪府守口市)の岩坂寿二院長は指摘する。

 発症すると様々な症状が突然起こる典型例は顔の半分や片方の手足に起こる運動まひやしびれ。顔の片側が下がってゆがみが出て笑顔がうまく作れなくなる。両腕を持ち上げた状態を維持できなくなることもある。言葉にも異常が出やすい。(1) 言葉が出てこない (2) ろれつが回らない (3) 相手の言葉の意味が理解できない――といった状態になる。

心筋梗塞も増加

 岩坂院長によると、心臓の血管が詰まる心筋梗塞も夏に入院患者が増えるという。...... ここ1、2カ月は週に3、4人のペースで、一気に増えた。

 気温が上昇すると、人の体はその環境変化に適応しようとする。その過程で神経が興奮状態になり血圧も上がるという。暑いと睡眠不足にもなるケースも増えてくる。こうした原因などが影響して、血管が収縮しやすくなるという。動脈が硬化し、血液の塊が血管にこびりついている中高年などは、血管の一部分が詰まってしまい、心筋梗塞が発症するという。......
 温度差の大きくなりがちな梅雨明けや残暑など季節の移り変わり期は特に注意が必要という。発症する際は、胸全体が締め付けられるように痛くなって冷や汗を伴うことなどが多い。

 脳梗塞、心筋梗塞とも発症が疑われた場合は、「迷わず救急車を呼ぶ」(豊田部長)のが鉄則だ。発症後早めに治療すれば、それだけ回復が見込めるからだ。

 この2つの病気は生活習慣の積み重ねで発症するケースが多い。具体的には、高血圧や脂質異常、糖尿病、運動不足などが発症のリスクとして知られている。中高年に多いが、食生活の欧米化などを背景に、若くても発症するケースがある。

 発症してからではたとえ命が助かっても重い後遺症が残る場合もある。このため、予防に力を入れよう。脂っぽい食事を控え、禁煙する。ストレスもためないようにする。

 そして夏場はこまめに水分を補給し、脱水状態になるのを防ぐ。これは熱中症の予防対策と共通だ。脱水症状は就寝中になることもあるので、「エアコンの利用を必要以上に我慢しないことが大切だ」(豊田部長)。寝る前にコップ一杯の水を飲むとよいという。 ...... (新井重徳)

( ※引用者注 ―― 文意を損なわないよう留意して割愛しています。)

 "元気をもらう" のが目的の "五輪" 観戦 で、この時期での寝不足で "元気を台無し" にしたのではシャレにもならない...... (2012.07.29)













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