全国的な猛暑をもたらしている南方海洋の気象状況が、同時に "台風の巨大化" をもたらすのではないかと、懸念されてきた。
今回の "台風15号" はその懸念に相当するものなのであろうか......。
下記引用サイト記事:台風 過去最大級の勢力で接近へ/NHK NEWS WEB/2012.08.26 によれば、<沖縄本島に近づく台風としては、統計がある過去60年余りの中でも最大級の勢力>>となるのではないかと予想されている。
また、<動きが遅いため、沖縄・奄美では27日にかけて長時間、暴風が続くおそれ>も警戒されている......。
台風 過去最大級の勢力で接近へ/NHK NEWS WEB/2012.08.26
気象庁によりますと、今回の台風は中心の気圧が910ヘクトパスカルとなり、沖縄本島に近づく台風としては、統計がある過去60年余りの中でも最大級の勢力で接近する見込みです。
【 NEWS 動画より抜粋 】
沖縄本島地方では記録的な暴風や大雨、それに高潮のおそれがあり、厳重な警戒が必要です。
台風15号は、大型で勢力が非常に強いうえに、比較的動きが遅いため、沖縄・奄美では27日にかけて長時間、暴風が続くおそれがあります。
特に、沖縄本島地方や奄美地方では、台風がかなり接近する夕方から27日の未明にかけて、最大風速で50メートル、最大瞬間風速で70メートルに達する記録的な暴風が予想されています。
気象庁が統計を取り始めてから那覇市で観測された最も強い風は、63年前、昭和24年6月の風速49.5メートルで、瞬間風速では56年前の昭和31年9月の73.6メートルが最大ですが、今回の台風では、いずれの記録にも匹敵する暴風となるおそれがあります。
気象庁によりますと、風速30メートル以上の猛烈な風が吹くと、木は根こそぎ倒れ、木造住宅の中には全壊する建物が出てきます。
また、過去の台風災害では瞬間風速で60メートル以上の風が吹いた場合、多くの電柱が倒れて道路がふさがれたり、大規模な停電が発生したりしています。
西表島で69.9メートルの最大瞬間風速を観測した平成18年9月の台風13号や宮古島で74.1メートルの最大瞬間風速を観測した平成15年9月の台風14号では、窓ガラスが割れたり、住宅が倒壊したりして多くのけが人が出たほか、電柱が次々となぎ倒されたため、停電が長期間にわたって続きました。
さらに、沖縄本島地方では台風本体の雨雲が流れ込むため、27日にかけて記録的な大雨となるおそれがあるほか、台風の接近に伴って潮位が上がり、高潮による浸水の危険性も高くなっています。
気象庁は、外出や屋外での作業は控えるとともに停電や断水に備えて飲料水や生活用水、懐中電灯、ラジオなどを用意し、浸水などの心配がない建物に退避して安全を確保するよう呼びかけています。
( 台風 過去最大級の勢力で接近へ/NHK NEWS WEB/2012.08.26 )
被害が比較的小さく収まることを祈るしかない...... (2012.08.27)
<追加情報> 『過去最強クラスの台風15号』いかに危険か関連情報まとめ/NAVER まとめ/2012.08.26
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