異常気象の最中での台風が思いのほか巨大化することは要注意だ。中でも、いつ回復するかわからない "停電" は厄介だ。
そして、その結果、"スマートフォンの充電切れ" という事態になれば情けないことこの上なしだ。
万が一に備えた "大容量携帯充電器" などの用意があればもちろん助かるものの、そんなものがない場合には、ただただ "電力残量" を "長持ち" させるほかない。
下記引用サイト記事:停電時にスマートフォンの電力を保たせる方法/WIRED JAPANESE EDITON - CULTURE/2012.11.01 では、そんな場合の "極意10項目" を伝授している。
ただし、その場で慣れないで右往左往していると逆に "電力浪費" に繋がりかねないので、"予行演習" でもしておくといいのかもしれない......。
停電時にスマートフォンの電力を保たせる方法/WIRED JAPANESE EDITON - CULTURE/2012.11.01
米国東部を襲ったハリケーン「サンディ」によって、数百万世帯に及ぶ大規模な停電が発生した。電力網が回復するまで、できるだけ長くスマートフォンを保たせるための方策<をまとめてみた。
米国東部を襲ったハリケーン「サンディ」の影響で大規模な停電が発生し、多数のスマートフォンユーザーが、世界につながるための機器を充電できなくなった。以下、電力網が回復するまで、できるだけ長くスマートフォンを保たせるための方策をまとめてみた。
◆ ディスプレイの輝度を、何とか画面の内容が見える程度にまで落とそう。
◆ 電力を非常に食うBluetooth接続は切ろう。嵐の日のパーティには、ワイヤレス・スピーカー「Jambox」は無しだ。
◆ 電気が来ていない以上、Wi-Fi接続も何の役にも立たない。切ってしまおう。
◆ 位置情報サーヴィスをオフにしよう。雨水があふれる近所の通りを撮影して位置情報を含めて「Instagram」に投稿する必要がどうしてもあるならば別だが。
◆ プッシュ通知機能もオフにしよう。今あなたからすぐに電子メールの返事がなくても、人々は理解してくれるだろう。
◆ 2Gに戻そう。3G、4GまたはLTE回線を使用し続けると、「江南スタイル」(4億回以上再生されている、韓国アーティストPSYのYouTube動画)の30回目の再生をストリームするよりも速く、バッテリーを消費する。
◆ 機内モードを使用しよう。筆者が2泊半のキャンプ旅行のときに「iPhone 4S」でこの機能を使用したところ、自然の中で写真を撮ったり音楽を聴いたりしていたにも関わらず、帰宅したときには余分な電力が残っていた。電話を使う必要がないならば、これ(および画面輝度を下げること)がいちばん簡単な方法だ。
◆ まだバッテリーが残っているならば、ノートパソコンに携帯端末を繋いで充電しよう。非常時には、機動性と接続性が重要だ。ノートパソコンは大型バッテリーとして使おう。
◆ 数日間は「Facebook」等の利用を最低限に抑え、読書をして過ごそう。停電2日目に母親に電話できるのであれば、その価値はあるだろう。
◆ TwitterはSMS経由で行おう。データ送信よりも電力がかからない。
TEXT BY ROBERTO BALDWIN
TRANSLATION BY ガリレオ -向井朋子
たとえ消費電力は小さくても、それが長時間にわたってずっと続くものは、全体では多くの電力を消費するらしい。この点で節電効果が大きいのがディスプレイだとされているから、冒頭のディスプレイの輝度を徹底的に落とすという策が必須のようである ...... (2012.11.02)
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