スマホ・ユーザーが、その高い通信料金で頭を痛めているのは周知の事実。そこで、できる限り出費を抑えようと目を向けているのが、スマホ向け "無料通話アプリ"。
<インターネット回線などを使って通話する、つまりデータ通信定額制に加入していれば実質無料で通話ができる便利なアプリ>( 参照 使いこなして電話代を節約しちゃおう♪【iPhoneアプリ図鑑】思う存分しゃべり放題!無料通話アプリ/KAKAKU.com Magazine/2011.11.22 )のことである。
すでに、「LINE」「Skype」「Viber」「050 plus」etc. などが広く知られている。いずれも盛況のようであるが、そのうちの「LINE」などは、グローバルに多くのユーザーを確保しているようだ。
◆ 参照 全世界で「LINE」 登録ユーザー7,500万人を突破!スペイン語圏で急増/japan.internet.com/2012.11.19
下記引用サイト記事:"無料通話アプリ"に参入相次ぐ/NHK NEWS WEB/201.11.25 によれば、こうした状況に刺激されてか、このスマホ向け "無料通話アプリ" のジャンルへの "新規参入企業" が相次いでいるという。
<スマートフォンを使って無料で通話やメールができるいわゆる「無料通話アプリ」の利用者が急速に増えていることを受けて、IT関連企業の間で、この事業に参入する動きが相次いでいます/ 無料通話アプリを提供する企業は、企業などから広告料を取って、利用者にメールで広告を送ったり、利用者向けにメールで使うイラストなどを販売したりして収益を上げるとともに、自社のゲームやインターネット検索などの利用者を拡大するねらいもあり、今後も参入を検討する動きが広がりそうです>
つい先日、DL 急増中の "漫画カメラ" に、後続参入企業のあったことを書いた( "漫画"人気に支持されたiPhone 用"漫画加工アプリ"(無料)!手応えありで相次ぐ登場!( 当誌 2012.11.24 ) )ばかりだが、"相次ぐ" 事態としては、このスマホ向け "無料通話アプリ" の方が顕著であるようだ。
"陽当たりの良いジャンル" になびくのは、"政治屋先生たち(?)" だけではなく、IT 企業も変わらないということか......。
"無料通話アプリ"に参入相次ぐ/NHK NEWS WEB/201.11.25
スマートフォンを使って無料で通話やメールができるいわゆる「無料通話アプリ」の利用者が急速に増えていることを受けて、IT関連企業の間で、この事業に参入する動きが相次いでいます。スマートフォン向けの「無料通話アプリ」は、インターネットを通じて無料で通話やメールができ、若者を中心に利用者が増えています。
こうしたなか、携帯電話向けのゲームサイトを運営する「ディー・エヌ・エー」は、独自の無料通話アプリを開発し、先月、この事業に参入しました。「ディー・エヌ・エー」では、通話の音質をよくすることでほかの無料通話アプリとの違いを打ち出したとしています。
IT関連の企業では、インターネット検索大手の「ヤフー」も、先月、無料通話アプリを手がける韓国の企業に出資することを決めたほか、ソーシャルゲーム大手の「グリー」も参入を検討しています。
無料通話アプリを提供する企業は、企業などから広告料を取って、利用者にメールで広告を送ったり、利用者向けにメールで使うイラストなどを販売したりして収益を上げるとともに、自社のゲームやインターネット検索などの利用者を拡大するねらいもあり、今後も参入を検討する動きが広がりそうです。
以前に、遠距離との事務通信で、卓上電話での「Skype」を活用して電話代を大いに節約したことがあった。その時ですら "音質" はさほど気にならなかった。現在のアプリでは、"音質" 向上も図られているようだから、スマホ向け "無料通話アプリ" は大いに活用すべきだろう。その副産物として、高いこの国の通常の電話回線契約料金の "下振れ" が生まれればシメタものでもある...... (2012.11.26)
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