今回こそはと、大きな期待が注がれていた "銃社会米国" での "銃規制"。
さすがに "惨過ぎるかたち" の事件発生に心動かされてか、ニューヨーク州で "包括的な銃規制法案" が通過成立。他の少なからぬ州での "銃規制法" 強化の動きも控えているという。
◆ 参照 <去る12月14日、米東部コネティカット州ニュータウンのサンディフック小学校で、<きっと、もうすぐ訪れるクリスマスを待ち焦がれていたはずの "小学生の子どもたち20人" もが、"何の理由もなく!"、惨過ぎるかたちで "銃殺" >という事件が発生した......>( YouTubeでのオバマ大統領による銃規制方針! 小学生20人の犠牲を無駄にしない銃規制!( 当誌 2012.00.00 ) )
◆ 参照 "米小学校乱射事件"から窺い知れる現代社会の危うい一面!ex.秋葉原無差別殺傷事件!( 当誌 2012.12.17 )
この種の銃犯罪の容疑者は、その大半が "犯行後に自殺" に至っている。まさに、"自殺の道連れ" のために企てられる犯罪であり、その "理不尽さ!" は何としても食い止められなければならない。それに向かう "銃規制" が、次第に米国世論の主流となって行くことは間違いないと思われる。
下記引用サイト記事:米NY州:銃規制強化法が成立 乱射事件後で初/毎日jp/2013.01.16 は次のように伝えている。
<米東部ニューヨーク州の包括的な銃規制法案が15日、クオモ州知事の署名によって成立した。精神医療従事者から危険な行動の可能性があると通報があった患者について、警察が銃器を押収できる条項を盛り込んだのが大きな特徴だ/ 銃規制を強化した州法の成立は全米で初めて/ 新法により、精神科医らは、自分自身や他人を傷つける恐れがあると判断した患者について州当局に通報することを求められ、司法当局はこうした患者が所有している銃器を押収することができる/ 少なくともニューヨーク州以外の10州で銃規制法の強化が検討中/ オバマ大統領が16日に銃犯罪対策を発表する(予定)>
16日に発表される予定の、"オバマ大統領による銃犯罪対策" の発表にもまた大いに関心が向くところだ......。
米NY州:銃規制強化法が成立 乱射事件後で初/毎日jp/2013.01.16
【ニューヨーク草野和彦】米東部ニューヨーク州の包括的な銃規制法案が15日、クオモ州知事の署名によって成立した。精神医療従事者から危険な行動の可能性があると通報があった患者について、警察が銃器を押収できる条項を盛り込んだのが大きな特徴だ。児童ら26人が殺害された先月のコネティカット州サンディフック小学校銃乱射事件後、銃規制を強化した州法の成立は全米で初めて。
同州の銃規制はもともと全米トップクラスの厳しさだが、事件を受けて知事が強化を打ち出し、法案が14日に上院、15日に下院を通過した。
新法により、精神科医らは、自分自身や他人を傷つける恐れがあると判断した患者について州当局に通報することを求められ、司法当局はこうした患者が所有している銃器を押収することができる。
また、州判事が必要と判断した場合、市民に精神科の外来治療を受けさせる期間を従来の半年から1年に延長した。
さらに、販売禁止の対象となる攻撃用銃器の範囲を拡大。銃器の登録と、銃器の購入禁止の対象人物のデータベースも作成する。銃器だけでなく弾薬の購入希望者の身元調査を求めるのも全米で初めてという。
米CNNテレビによると、少なくともニューヨーク州以外の10州で銃規制法の強化が検討中だ。
一方、カーニー米大統領報道官は15日、オバマ大統領が16日に銃犯罪対策を発表すると語った。
日本社会でもまた、"不可能視されて来た" 悪しき因習的事実( ex.暴力団壊滅!)への勇気ある前進が待ち望まれる...... (2013.01.17)
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