"中高年"はクルマを捨てて"自転車トレーニング"で"荒野を目指せ"!健康増進を兼ねて!

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 一昨日の "降雪(初雪)" は、時間と量は高が知れていたものの、"湿った雪 × 日中の低い気温" という悪条件が、都会の道路状況を惨憺たるものにしている。
 一夜明けてから "雪かき" をしたのだったが、雪の多くが凍結しており、"雪かき" ならぬ "氷崩し" の作業となっていたのには驚くばかりだった......。

 それはそれとして、この事態でがっかりしているのは、せっかく順調に進展していた "自転車トレーニング" に思わぬ "ストップ" がかかってしまったことだ。
 毎朝、この寒さをものともせずに "10km 以上の自転車走行" を継続させてきたのに、"ガチガチに凍ったアスファルト道路" の状態が長引いているようでは、危なくて自転車には乗れないからだ。

 そこで、また、今、思い入れをしている "自転車トレーニング" に関する "能書き" を書くことにした。
 ◆ 参照 <昨今、"有酸素運動" は、"ダイエット" や "エアロビック" の観点から注目されている。それらも興味深いが、"持続する力" が養われる点! その点に何よりも注意が喚起されたというのが、"自転車トレーニング" から得た実感......>( 時代は"上り坂/向い風"! 必要なパワーは瞬発力よりも"持続力"!500km体験済で実感!( 当誌 2012.12.31 ) )

 ◆ 参照 チャリンコ健康増進法!一ヶ月300km体験で実感!"自転車操業人生(?)"に見合っている!?( 当誌 2012.12.09 )

 下記引用サイト記事:自転車でメタボ改善、楽しみながらウエストきゅっ/日本経済新聞/2011.05.25 は、"自転車とダイエット" の関係を述べたオーソドックスな内容の記事である。

 <「自転車は有酸素運動でメタボリック症候群の予防や改善に役立つ」/ 体にあまり負担をかけずに楽しみながら減量できる方法/ 自転車に乗ってメタボを解消する3カ月間の社内実験を実施......週3回以上乗った人は体重が平均1.7キログラム、体脂肪が1.6%減少。血中インスリン濃度が高かった5人は全員が基準値内に収まるなど血液データでも改善が見られた......

 ここでも注目されているキーワードは、"有酸素運動" であるが、"体にあまり負担をかけずに楽しみながら" という点もかなり重要な側面だと確信する。
 特に "中高年" の場合の "健康増進法" は、"長続き" するものという条件が必須だと思える。
 よく聞くケースとして、突然にジョギングをはじめて、その結果は "膝を痛める" ことだけに終わったという話がある。予想以上に昂進している "老化" 状況に、"突然 × 過激な負荷" はやはり禁物だと言うべきなのだろう。

 その点、<ランニングに比べて自転車は膝への負担が少なく>、しかも<風を切って走る爽快感>が、鬱積するストレスをなだめてくれもする!
 昨今、"暴走老人" という皮肉な言葉が飛び交うが、"ストレス解消の手立て" が少ないような気がする......。
 "中高年" は、クルマを捨てて、"自転車トレーニング" で "荒野を目指せ"!......

 自転車でメタボ改善、楽しみながらウエストきゅっ/日本経済新聞/2011.05.25

 中高年になるとおなかがぽっこりと出て、メタボリック症候群と診断される人も増えてくる。体にあまり負担をかけずに楽しみながら減量できる方法として、人気が高まっているのが自転車だ。ストレス解消にもなる自転車で、若いころのきゅっと締まったウエストを取り戻してみては......。

 6年前に痛風を患った松浦潔さん(47)は様々な食事ダイエットを試みたが、うまくいかず苦しんでいた。そんなとき、知人から誘われたのが、自転車博物館サイクルセンター(堺市)の「自転車でメタボ予防・改善コース」というサイクリング講習会だった。「自転車は有酸素運動でメタボリック症候群の予防や改善に役立つ」と言われたものの、「最初は半信半疑だった」という。

9人中8人減少

 講習会は昨年8月から3カ月間で計9回開かれた。自転車には心拍数を測るサイクルメーターという小型計測器を装着。9人の参加者は内臓脂肪を効率よく燃焼させる有酸素運動の心拍数(表参照)をモニタリングしながら走り、体重、胴回り(腹囲)、走行距離、走行時間、食事内容を毎日記録した。

 各自週3日以上、1日合計30分以上を目標に走ったところ、3カ月後には全員の体重が減少腹囲は9人中8人が減少した。中には高かった血圧が正常値になり、服用している血圧の薬の量が10ミリグラムから5ミリグラムになった人もいる。

 この結果について健康スポーツ医の梶山泰男医師は「内臓脂肪の減少のほか、血圧や血液データにも改善が見られた。改善率が高かったのは目標を大きく上回る頻度と距離を走れたから」と分析する。実際、参加者は週平均5.4日、1日平均95分と目標を大幅に上回っていた

 松浦さんの場合、往復で約38キロメートルの道のりを自転車で通勤し、週末には60キロメートル程度を走り込んだ。その結果、110キログラムあった体重が、3カ月後には93.6キログラムに、腹囲は114センチメートルが100センチメートルに激減した。尿酸値も9.6から6.8と基準内に下がり、服用している痛風の薬が1種類に減った

 「体重が減るにつれ、食事にも気を使うようになった」という松浦さんは、講習会が終わった後も自転車に乗り続けており、現在は、86キログラムまで体重が落ちている。「服のサイズもBE7がAB7になり、いろんな服が選べるようになった。次の目標は高校のころの78キログラム」と笑う。

水分補給こまめに

 自転車部品製造のシマノも2007年8月、社員50人を対象に自転車に乗ってメタボを解消する3カ月間の社内実験を実施した。週3回以上乗った人は体重が平均1.7キログラム、体脂肪が1.6%減少。血中インスリン濃度が高かった5人は全員が基準値内に収まるなど血液データでも改善が見られた

 1キログラム体重を落とすにはどの程度自転車に乗ればよいのだろうか。1キログラムの脂肪を燃焼させるのに必要な消費カロリーは7200キロカロリー。体重70キログラムの人が時速15キロメートルで1時間走ったときの消費カロリーは350キロカロリー。つまり、15キロメートルの距離を自転車通勤で往復していれば、10日程度で1キログラム減る計算になる。

 梶山医師は「体重が1キログラム減るごとに、腹囲が1センチメートルずつ減っていれば、理想的な体重の落ち方。一度、走って3キログラムも体重が減っているときは脱水症状の恐れがある。こまめに水分を補給することが大切」とアドバイスする。

 自転車はランニングほど消費カロリーは大きくないが、「風を切って走る爽快感から長く続けられるのがメリット」と名古屋市立大学の高石鉄雄准教授は指摘する。ランニングに比べて自転車は膝への負担が少なく、体重が重い人にも向いている。ただ「高血圧など既往症がある人が自転車通勤などを始めるときは医師に必ず相談してほしい」と高石准教授は注意を促す。

 自転車に乗る人は原則、車道の左側を走り、薄暗くなったらライトをつけるなど交通ルールを守ることも忘れないように。

(編集委員 西山彰彦)


 身体に良いことと、心に良いこと、そして財布に良いこと! この結節点にこそ、人生の幸せが隠れているはず...... (2013.01.18)













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