"グーグル メガネ型端末" の開発については、すでに昨年より報じられてきた。だが、"どんな使い勝手なのか" が今ひとつ不明であった。
その全貌が、下記のとおり、グーグルによるビデオ映像で紹介された。
【 グーグル眼鏡Project Glassの使い方を紹介する映像 】( Google Glass )
この映像と、下記引用サイト記事:グーグル メガネ型端末の操作を公開/NHK NEWS WEB/2013.02.21 での紹介解説を併せると、ふーむ、ナルホド......と実感的に了解できそうな気がする。
<右目の部分に取り付けられた小型のディスプレーで、インターネット上の情報を同時に見る仕組み/ カメラやマイクも搭載/ 利用者が、「オーケー、グラス」と声をかけると、メガネ型端末のディスプレーの右上に「写真を撮る」、「ビデオを録画する」といったメニューが表示され、これを声に出して命じることで、さまざまな操作ができる仕組み> なのだそうだ。
"スマホ" のほかに、"こういうモノ( ウェアラブルコンピュータ! )が出回りはじめる" ことを知らないでいると、何かと社会現象にちぐはぐが生じる場面もありそうだ......。
グーグル メガネ型端末の操作を公開/NHK NEWS WEB/2013.02.21
アメリカのIT企業グーグルは、実用化に向けて開発を進めているメガネ型の端末について、目の部分に取り付けられた小型のディスプレーに表示された情報を基に、音声で端末を操作する仕組みを公開しました。
グーグルが開発を進めているメガネ型の端末「プロジェクト・グラス」は、現実の世界を見ながら、右目の部分に取り付けられた小型のディスプレーで、インターネット上の情報を同時に見る仕組みになっており、カメラやマイクも搭載されています。
これについてグーグルは、20日、このメガネ型の端末の使い方を紹介する映像を公開しました。
利用者が、「オーケー、グラス」と声をかけると、メガネ型端末のディスプレーの右上に「写真を撮る」、「ビデオを録画する」といったメニューが表示され、これを声に出して命じることで、さまざまな操作ができる仕組みになっています。
またディスプレー上で、目的地までの道案内をする機能や、ほかのメガネ型端末とつないで、その端末が捉えた映像を見ることができる機能も紹介されています。
グーグルは、アメリカに住む人を対象に、メガネ型端末を使って将来何ができるのかアイデアを募集し、ユニークな投稿をした数千人を対象に、メガネ型端末の試作品を、1500ドル(日本円でおよそ14万円)で特別に販売することにしています。
こうしたメガネ型端末の使用用途としては、貧しき発想では "軍事領域、警備領域......" といった例を思い浮かべてしまうが、もっとビューティフルな利用法が欲しいところなのであろう。グーグルにとってはなおのこと...... (2013.02.23)
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