下記引用サイト記事【 引用記事 1 】:円安進行、100円に迫る 株価も一時今年最高値/【共同通信】/2013.04.22-12:27 によれば、週明け22日の東京外国為替市場の円相場は、<1ドル=100円に迫る水準/1ドル=99円70~80銭>。
また、東京株式市場の日経平均株価(225種)も<大幅続伸し、一時1万3600円を超えて今年の最高値を更新> という値を示した。
こうした値が何を意味するのか、である。"景気回復" の "予感" に繋がりそうな点は分かるとしても、その他はかなりの未知数となっている......。
少なくとも、一般国民の受けとめ方は "想像以上に悲観的!" であるようだ。
下記引用サイト記事【 引用記事 2 】:「所得増えない」69% 共同通信世論調査/【共同通信】/2013.04.21-18:47 が伝えるところでは、
<安倍政権の経済政策「アベノミクス」で所得が増えると思うとの回答は24・1%にとどまった。増えないと思うとの答えが69・2%に上り、期待が広がっていないことが分かった。景気好転を「実感できない」との声が81・9%に達し、「実感できる」は13・7%。> だという。
自分自身の感触も概ねこの結果に近い。いや、先々の "副作用"(諸物価高騰!財政危機!)を見込むならば、現状の "熱狂的空気" が、むしろネガティブな意味合いで不気味でさえある......。
【 引用記事 1 】
円安進行、100円に迫る 株価も一時今年最高値/【共同通信】/2013.04.22-12:27
週明け22日の東京外国為替市場の円相場は、先週末の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で日銀の金融緩和策が容認されたことを受けて円が売られ、1ドル=100円に迫る水準で取引された。
東京株式市場の日経平均株価(225種)も大幅続伸し、一時1万3600円を超えて今年の最高値を更新した。正午現在は、前週末比47銭円安ドル高の1ドル=99円78~84銭。ユーロは67銭円安ユーロ高の1ユーロ=130円48~50銭。
【 引用記事 2 】
「所得増えない」69% 共同通信世論調査/【共同通信】/2013.04.21-18:47
共同通信が20、21両日に実施した全国電話世論調査によると、金融緩和など安倍政権の経済政策「アベノミクス」で所得が増えると思うとの回答は24・1%にとどまった。増えないと思うとの答えが69・2%に上り、期待が広がっていないことが分かった。景気好転を「実感できない」との声が81・9%に達し、「実感できる」は13・7%。
一方、安倍内閣支持率は72・1%と、前月の71・1%からほぼ横ばい。内閣不支持は16・0%で0・7ポイント減った。
憲法改正の発議要件を過半数へと緩和することには42・7%が賛成し、46・3%が反対した。前回と賛否が逆転した。
ただ、意外と多くの一般国民が、事態を "クール"(客観的)に見つめている点が了解できた。
"目くらまし" さながらの "過剰演出!" がなされようと、"生活の玄人" である庶民には、事の内実が透けて見えるものなのであろう...... (2013.04.23)
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