つい先日にも、豪雨被害:インドで556人死亡 最終的には数千人にも/毎日jp/2013.06.22 - 16:32 や洪水:カナダ・カルガリーで3人死亡、10万人避難/毎日jp/2013.06.22 - 16:31 という、"異常気象" による大きな災害があった。
昨今では、"異常気象" → "大洪水" → "多くの人命被害" というケースが広がっているようである。
オバマ米大統領も、米国内での<二酸化炭素(CO 2)など温室効果ガスの排出量削減に向け、米国内の発電所に対する排出規制> へと動き始めたという。( 参照 オバマ米大統領、気候変動問題に関する包括的対応策を25日に発表!もう待ったなしか!?( 当誌 2013.06.24 ) )
こうした "世界の異常気象!待ったなし!" 状況にあって、"国連の世界気象機関(WMO)" は、"温暖化への警鐘" を鳴らす "報告書" を発表した。
下記引用サイト記事:10年で37万人が異常気象により死亡、国連が温暖化に警鐘/REUTERS/2013.07.04 - 17:36 によれば、
<2001─10年は前例のない異常気象に見舞われた10年間だった/ これら異常気象による死者は37万人に上り、1991─2000年に比べて20%増加/ 1991─2000年は1981─90年に比べ平均気温が0.14度高く、さらに2001─10年はその前の10年間に比べ0.21度高くなっており、温暖化が加速する傾向が続いている>
とし、総じて、<温室効果ガスの増大が地球環境の変化に大きな影響を与えている> と警鐘を鳴らした。
とかく、経済対策や市場競争に奔走しがちな世界の現実、そして日毎に蝕まれていく地球環境! さらに、手をこまねき、無力感に苛まれる多くの世界市民......。
10年で37万人が異常気象により死亡、国連が温暖化に警鐘/REUTERS/2013.07.04 - 17:36
[3日 ロイター] - 国連の世界気象機関(WMO)は3日、2001─10年は前例のない異常気象に見舞われた10年間だったとする内容の報告書を発表した。
報告書は異常気象の事例として、2005年に米国を襲ったハリケーン・カトリーナや、10年のパキスタン洪水、アマゾン川流域の干ばつなどを挙げた。これら異常気象による死者は37万人に上り、1991─2000年に比べて20%増加した。
2001年からの10年間は、08年を除くすべての年が観測史上最高気温の上位10位内に入った。また、最高気温の記録を更新した日数は、最低気温記録を更新した日数を大幅に上回った。
WMOのミシェル・ジャロー事務局長は、温室効果ガスの増大が地球環境の変化に大きな影響を与えていると述べた。
また報告書は、1991─2000年は1981─90年に比べ平均気温が0.14度高く、さらに2001─10年はその前の10年間に比べ0.21度高くなっており、温暖化が加速する傾向が続いていると警鐘を鳴らしている。
この日本もまた、"異常気象" → "大洪水" → "多くの人命被害" というケースから免れられるどころか、加えて、"地滑り"、"土砂崩れ" の危険さえ充満していると推定されたりもしている。
国民の日常生活がままならなくなる前に、積極的な "地球温暖化対策" へと参画してゆかなければ...... (2013.07.06)
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