最近発生している "台風の猛烈さ!" には目を見張らざるを得ない。
喫緊の "台風30号" では、日本列島は難を逃れたものの、フィリピンでは "犠牲者(死者)が多数に上る!" と危惧されている。
下記引用サイト記事:フィリピン:1万人超が死亡か...猛烈な台風直撃/毎日新聞/2013.11.10 - 11:07 は、膨大な数の "犠牲者数" に関して報じている。
<猛烈な台風30号が直撃したフィリピンで、......最も被害が大きいとみられる中部レイテ島では、犠牲者は地元政府の推計で少なくとも1万人にのぼる。多くが水死や倒壊した建物による圧死だという> とある。
なお、<1万人にのぼる> という規模は、日本での台風被害でいうと、昭和34年の "伊勢湾台風(5,098人)" の二倍に当る水準であり、巨大地震(平成23年東日本大震災:死者15,270人/行方不明者8,499人、平成7年阪神・淡路大震災:6,437人)の被害に相当するものだ。
この "台風30号" の実像は、"国際宇宙ステーション(ISS)" から撮影された "渦" の写真 ( 下記引用サイト記事の写真 ) がまざまざと示している。その半端ではない巨大さ、エネルギーが荒れ狂う光景は、地上のちっぽけな人間を慄然とさせずにはおかない。
"地球温暖化" 現象が "育てて(?!)" しまったに違いなかろう "自然の猛威!" に対して、人間は手をこまねくだけなのか......。
フィリピン:1万人超が死亡か...猛烈な台風直撃/毎日新聞/2013.11.10 - 11:07
( 台風30号:「レイテ島に1000人超の遺体」赤十字情報/毎日新聞/2013.11.09 より )
猛烈な台風30号が直撃したフィリピンで、ロイター通信などは10日、地元警察幹部らの話として犠牲者は1万人以上にのぼる見通しであると伝えた。
同通信などによると、台風の直撃を受け最も被害が大きいとみられる中部レイテ島では、犠牲者は地元政府の推計で少なくとも1万人にのぼる。多くが水死や倒壊した建物による圧死だという。
フィリピン国軍や警察に加え、国連の専門チームなどが現地入りして救助活動を本格化させ、被害状況の把握を急いでいる。【林哲平】
こうした "台風30号" にあえて注目するのは、今後、こうした規模の台風が "日本列島" を避け続けるとは決して保証されない、と思われるからなのである...... (2013.11.11)
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