昨日も注目したばかりだが、"中国の鳥H7N9型インフル" からは目が離せない。
◆ 参照 "鳥インフル"拡大!中国:昨年を上回るペースで急拡大!韓国:初動防疫に失敗で拡散!( 当誌 2014.01.29 )
新たな情報として、下記引用サイト記事 1 : 中国の鳥インフル、新たに感染 3省で8人、H7N9型/【共同通信】/2014.01.29 - 00:14 は、この28日にも "新たな感染者が計8人" のあったことを、次のように報じている。
<中国浙江、江蘇、広東3省の衛生当局は28日、鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)の新たな感染者が計8人確認されたと発表/ 同型ウイルスの感染者は昨年3月に中国で初確認後、香港で確認された3人、台湾での2人を含め計260人となり、うち72人が死亡/ 今年に入り感染者が急増しており、28日までの同型ウイルス感染者は計111人> とある。
また、下記引用サイト記事 2 : 鳥インフル、人から「限定的な感染」 中国、警戒強める/朝日新聞/2014.01.28 - 23:55 は、"人から人へ感染" という最悪の懸念について、以下のように報じている。
<中国で感染が拡大している鳥インフルエンザ(H7N9)で、中国国営新華社通信が27日、「浙江省で人から人への限定的な感染が起きている」と報じた/ 今回は発生そのものを認めた/ ウイルスが変異して、人から人へ感染しやすくなれば、世界的大流行(パンデミック)につながる恐れがある。東北大の押谷仁教授は「十分な警戒が必要だ」と強調> と。
今後の感染増加推移と、ウイルスの変異の有無とがいよいよ要注意事項となる......。
【 引用記事 1 】
中国の鳥インフル、新たに感染 3省で8人、H7N9型/【共同通信】/2014.01.29 - 00:14
【香港共同】中国浙江、江蘇、広東3省の衛生当局は28日、鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)の新たな感染者が計8人確認されたと発表した。うち3人が重体、2人が重症という。
中国各地の衛生当局などによると、同型ウイルスの感染者は昨年3月に中国で初確認後、香港で確認された3人、台湾での2人を含め計260人となり、うち72人が死亡。今年に入り感染者が急増しており、28日までの同型ウイルス感染者は計111人となった。
【 引用記事 2 】
鳥インフル、人から「限定的な感染」 中国、警戒強める/朝日新聞/2014.01.28 - 23:55
中国で感染が拡大している鳥インフルエンザ(H7N9)で、中国国営新華社通信が27日、「浙江省で人から人への限定的な感染が起きている」と報じた。これまで中国政府は、H7N9型の診療指針で、「限定的で、持続的ではない」との条件付きながら、「人から人への感染は排除しない」との見解を示すなど可能性については認めていたが、今回は発生そのものを認めた。
濃厚な接触によって人から人への感染が起きたとしても、それが散発的な状態でとどまっている限り大流行にはならない。しかし、ウイルスが変異して、人から人へ感染しやすくなれば、世界的大流行(パンデミック)につながる恐れがある。東北大の押谷仁教授は「十分な警戒が必要だ」と強調している。......
( ※引用者注 ―― 文意を損なわないよう留意して割愛しています。)
こうした事態になってみると、中国/韓国といった近隣諸国との緊密な情報交換/協力的防疫体制が何よりも強く求められるはずであろうが、大丈夫なのであろうか? "政治・外交分野での緊張関係" が、実に恨めしく目に映る...... (2014.01.30)
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