おカネの掛からない免疫力アップ 腹式呼吸!リンパを流す!排泄機能と免疫機能のUP!

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 人の体にもともと備わり、"自然治癒力" を発揮する "免疫力" に関しては、これこそが理想だ! と思うがゆえに、随時関心を向け続けている

 これまで当誌では、"腸内細菌" に関する記事や、"がん免疫療法" に関する記事など、主なものとしては下記のように注目してきた。

 ◆ 参照 1. 各地で進む!"がん免疫細胞療法:NKT細胞療法"臨床試験!新たながん治療の選択肢!/当誌 2014.03.13

 ◆ 参照 2. 今注目の"免疫力"の本命:"腸"という臓器!"腸は第2の脳"どころか脳より賢い腸に従え!/当誌 2014.03.07

 ◆ 参照 3. 免疫力!腸内細菌とヨーグルト!ヒトの腸管は抗体の6割をつくる人体最大の免疫器官!/当誌 2014.02.19

 病気の予防/治療法としては、"やっかいな方法、高額となる方法" は、避けられれば避けたい。できれば、"フリー(無償)!" が理想。 だから、"運動療法" に目が向くわけだし、また、同じ観点から "免疫力" というメカニズムに関心が向くことになる

 今回注目する記事は、こうした "フリー(無償)!" 路線の最たるものと言えそうだ。

  下記引用サイト記事 1、2 リンパを流す(1)腹式呼吸で免疫力アップ/読売新聞 yomiDr./2014.03.16 と リンパ管とリンパ節の役割/情報オムニバス - リンパの役割「排泄機能」と「免疫機能」  がこれらである。

 結論から言うと

 <リンパを流すと免疫力アップにつながる。大橋さんが勧めるのが、「就寝前に横になった状態で、腹式呼吸をゆっくり5回」。腹部に滞留しがちなリンパ液がスムーズに流れ、免疫細胞が血管に流れ込みやすくなる> という、<正しいリンパ液の流し方> を実行する、ただそれだけのこと。

 自分はかねてより、"腹式呼吸" を "気分鎮静化(副交感神経)" のために留意しているが、<腹部に滞留しがちなリンパ液がスムーズに流れ、免疫細胞が血管に流れ込みやすくなる> という専門家のアドバイスは貴重だと思えた。ちなみに、

 <リンパとは通常、リンパ管と、その中のリンパ液を指す。私たちの体内には、血管網とは別のリンパ網が張り巡らされている/ 毛細血管だけでは回収しきれない水分や老廃物の回収にあたるのが、リンパ管の主な役割/ ところが近年、リンパにはもっと重要な役割があることが分かった。免疫力に密接に関係していた> とある。また、

 <リンパ液というのはリンパ管に流れ込んだ組織液のことで、血液のようにポンプで体内を流れるわけではなく、大体骨格筋の収縮によって流れます> とある点にも留意すべきか。"運動が不可欠!" ということになる。

【 引用記事 1 】

 リンパを流す(1)腹式呼吸免疫力アップ/読売新聞 yomiDr./2014.03.16

 リンパの流れを良くして体内の老廃物を除去する「リンパマッサージ」が人気だ。しかし、医学的に疑問が残る方法をリンパマッサージと称し、料金を取る業者もある。

 そこで今回は、日本リンパ学会理事長で信州大学教授(器官制御生理学)の大橋俊夫さんにリンパの基礎を学び、正しいリンパ液の流し方を紹介する。

 リンパとは通常、リンパ管と、その中のリンパ液を指す。私たちの体内には、血管網とは別のリンパ網が張り巡らされている

 食事で得た栄養や水分は、血管を流れて毛細血管の隙間からにじみ出し、細胞に供給される。その後、残った水分や細胞から出た老廃物は毛細血管に戻り回収される。その際、毛細血管だけでは回収しきれない水分や老廃物の回収にあたるのが、リンパ管の主な役割と考えられてきた。

 ところが近年、リンパにはもっと重要な役割があることが分かった。免疫力に密接に関係していたのだ。

 大橋さんは語る。

 「リンパ管の関所であるリンパ節には、ウイルスをやっつけるNK細胞などが眠っています。こうした細胞は酸素に弱いので、血管のように酸素が豊富な所ではなく、リンパ節で息を潜めています。外敵が侵入すると目覚め、リンパ管を流れて左鎖骨の下で血管に合流し、総攻撃を仕掛けます

 リンパを流すと免疫力アップにつながる。大橋さんが勧めるのが、「就寝前に横になった状態で、腹式呼吸をゆっくり5回」。腹部に滞留しがちなリンパ液がスムーズに流れ、免疫細胞が血管に流れ込みやすくなるという。


【 引用記事 2 】
 リンパ管リンパ節の役割/情報オムニバス - リンパの役割「排泄機能」と「免疫機能」

 脊椎動物には体全体には網の目のように張り巡らされているネットワークような「リンパ管」があります。その管の中の流れているのがリンパ液です。リンパ液というのはリンパ管に流れ込んだ組織液のことで、血液のようにポンプで体内を流れるわけではなく、大体骨格筋の収縮によって流れます
 リンパの働きは、大きく分け2つ役割があります。「排泄機能」と「免疫機能です。
 リンパには老廃物を回収するシステム機能があります。通常、老廃物は静脈に取り込まれて心臓まで戻って来るのですが、静脈に収まりきらない時はリンパ管に流れ込み、リンパ液となります。つまりリンパ老廃物を運搬し、排泄する大きな役割を演じています
 リンパには、風邪にかかったり、病気にならないように「免疫機能」が備わっています。中でもリンパ節細菌などを退治し、健康な体を維持する老廃物や細菌を濾し取って、全身に回らないようにフィルターのような機能があります。
 また、リンパ球には細菌やウイルスの性質を記憶する装置があるので、同じ病原菌が再侵入しようとすると、身体をガードする生体防御の抗体を創出する産出する能力を持ち合わせていますリンパ球には寿命があるのですが、この記憶装置は新しく作られるリンパ球にも引き継がれます。風邪をひいた時、リンパ節が腫れるのは、免疫装置が、ウイルスなどと格闘しているからです。

( ※引用者注 ―― 文意を損なわないよう留意して割愛しています。)

 "高いおカネを払う!" ことで "これは身体に効くに違いない!" と信じ込まされ、"クスリ漬け" にさせられてきた現代人(?)は、やはりどこかで "自然主義!" 的路線へと舵切りをすべきなのかもしれない...... (2014.03.17)













【 SE Assessment 】 【 プロジェクトα 再挑戦者たち 】








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このページは、yasuo hiroseが2014年3月17日 00:01に書いたブログ記事です。

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