"揚げ物"を摂りすぎるとアルツハイマー型認知症リスクが増大!? 食生活での予防先決!

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 <"認知症" の半数が該当しているとされる "アルツハイマー型認知症" は、現状、"根治は困難" であるため、"対症療法" = "薬治療"> に依存しているというのが実情(再) 脳梗塞予防の既存薬「シロスタゾール」!アルツハイマー型認知症の進行を抑制!/当誌 2014.03.12 ) )のようである。

 そこで期待されるのが、より正確な "予見" に基づく "予防/早期治療" ということになる。

 ◆ 参照
  "血液検査"でアルツハイマー予見、精度90%超!(米大学) 予防/早期治療に結びつくか?!/当誌 2014.03.11

 さらにまた、日常的な "食生活/ライフスタイル" に対する見直し! も余儀なくされることになりそうだ

 今回注目する下記引用サイト「揚げ物を摂りすぎると認知症リスクが高まる」/HUFF POST LIFESTYLE/2014.02.28 - 16:28 は、"意外なリスク" を秘めた平凡な食生活に関するものである。

 <揚げたてのフライドポテトや、カリカリになるまで焼いたベーコンは、ときどき無性に食べたくなるものだ。しかし、このような食品を頻繁に摂取することで、糖尿病やアルツハイマー型認知症の発症率が高まるという研究結果が新たに発表された/ この原因として研究者が指摘するのは、肉や乳製品に多く含まれる、「終末糖化産物(AGE/AGEs)」という化学物質だ。AGEは、特に高温で調理された食品に大量に含まれる物質だが、細胞の老化と炎症を進行させる働きがある/ 研究者たちは、この因果関係の証明にはさらなる研究が必要になることを認めているものの、今回の結果を考慮に入れて、「水分を使わずに、肉を高温で調理する」方法は避けるよう勧めている/ 炒めものや揚げ物を避けたほうが良いもう1つの理由として、それらの食品に多く含まれる「飽和脂肪酸」の存在がある。昨年発表された研究によると、飽和脂肪酸を多く含む食品を摂取している人は、アルツハイマー型認知症の特徴である、脳の老人斑を発生させるリスクが高いことがわかっている/ ニール・バーナード医師は、......「体に悪い脂肪の量を減らすなど、食事と生活スタイルを変えることで、アルツハイマー型認知症を発症するリスクを最大80%まで抑えることができる」と指摘> とある。

 しかし、"分かっていてもやめられない......" というのが人の習性なのかもしれない

 ◆ 参照
 糖尿病患者の大半が腎障害などの合併症に不安を感じ、治療の重要性を認識しているにもかかわらず、きちんと治療を継続できている人は半数程度にとどまる>( 糖尿病治療、継続は半数 合併症の不安感じても/47NEWS/2014.03.18 )

 「揚げ物を摂りすぎると認知症リスクが高まる」/HUFF POST LIFESTYLE/2014.02.28 - 16:28

 揚げたてのフライドポテトや、カリカリになるまで焼いたベーコンは、ときどき無性に食べたくなるものだ。しかし、このような食品を頻繁に摂取することで、糖尿病やアルツハイマー型認知症の発症率が高まるという研究結果が新たに発表された

 この原因として研究者が指摘するのは、肉や乳製品に多く含まれる、「終末糖化産物(AGE/AGEs)」という化学物質だ。AGEは、特に高温で調理された食品に大量に含まれる物質だが、細胞の老化と炎症を進行させる働きがある

 今回の研究では、高いAGE値を持つ人間とマウスの両方で、記憶と精神機能の問題が生じやすいことがわかった。60歳以上の93人を対象に調査したところ、血液中のAGE値が高い人は、値が低い人と比べてインスリン抵抗性があり、認知における問題も多いという結果が出ている。

 また、マウスにAGEを多く含む食品を与えた場合には、AGEが少ない食品を与えたマウスと比べて、アルツハイマー型認知症の指標である「ベータアミロイド斑」の値が高くなった

 研究を発表したマウントサイナイ医科大学のヘレン・ブラッサラ氏は、『ガーディアン』紙に対して、「これは非常に有望な発見だが、グリコトキシン(AGEペプチドのひとつ)の削減が認知症の予防や回復につながるかどうかについては今後さらに確認する必要がある」と話している。

 研究者たちは、この因果関係の証明にはさらなる研究が必要になることを認めているものの、今回の結果を考慮に入れて、「水分を使わずに、肉を高温で調理する」方法は避けるよう勧めている

 さらに、炒めものや揚げ物を避けたほうが良いもう1つの理由として、それらの食品に多く含まれる「飽和脂肪酸」の存在がある。昨年発表された研究によると、飽和脂肪酸を多く含む食品を摂取している人は、アルツハイマー型認知症の特徴である、脳の老人斑を発生させるリスクが高いことがわかっている

 「Physicians Committee for Responsible Medicine(責任ある医療への医者の委員会)」の代表を務めるニール・バーナード医師は、『プリベンション』誌の記事で、「体に悪い脂肪の量を減らすなど、食事と生活スタイルを変えることで、アルツハイマー型認知症を発症するリスクを最大80%まで抑えることができる」と指摘している。具体的には、定期的な運動や禁煙、そして健康的な食生活だ(糖の過剰摂取、運動不足、喫煙などで、体内のAGE生成が進み、体内AGEは糖尿病やアルツハイマー病のほかにも、動脈硬化などさまざまな疾患の発症に関与することがわかっている)。

 [(English) 日本語版:兵藤説子/ガリレオ]

( ※引用者注 ―― 文意を損なわないよう留意して割愛しています。)

 嗜好に貫かれた "食生活" の改善はなかなか難しい。そして、"まだ来ぬ将来の不都合は有効な抑止力とはなりにくい"......。
 ただ、「揚げ物」を好んで食してきた人が、"血液検査" によって "血液中のAGE値" を目の当たりにする! という状況設定ならどうであろうか? 前述の "糖尿病治療" と同じことになるのだろうか?
...... (2014.03.25)













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