全国各地を網羅するかのような猛暑! そして、うなぎ登りで増えているのが "熱中症患者搬送件数"!
やはり "盲点" があったかのかもしれない。
その一つは、ありふれた事実かのだが、「自分は大丈夫だ」という根拠のない思い込み。特に、"屋内で発症した人" の大半は「自分に起こるはずはない!」と思っていたかのような点......。
もう一点は、"熱中症" が起きてしまうプロセス! "熱中症" は、突然それに見舞われるというよりも、"発汗がストップする" といった "脱水症" が先行し、そして "熱中症" へと突き進むという進行のあり方である。
今回注目する下記引用サイト記事 : 猛暑「かくれ脱水」に注意 兆候知って熱中症予防/msn 産経ニュース/2014.07.26 - 21:41 は、こうした "熱中症発症のメカニズム" を解説している。
<日本列島の広い範囲で厳しい暑さが続いている。夏の行楽シーズンで外出の機会も増えそうだが、熱中症の危険性も高まるため、その兆候を知っておくことが予防には有効だ/ 熱中症の予防に取り組む医師や看護師らのグループ「教えて!『かくれ脱水』委員会」(東京)は、深刻な脱水状態の一歩手前を「かくれ脱水」と名付け、予防策などをホームページで公開している/ 同委員会によると、脱水状態になると発汗がストップし、熱中症につながる。そのため、熱中症対策の基本は脱水症対策と主張。特に高齢者と子供は脱水状態に陥りやすいため、より警戒が必要としている/ そこで、高齢者向けに、400人の臨床研究を基に開発した「かくれ脱水チェックシート」を作成。「皮膚がカサつくようになった」「便秘になった」などの項目で危険度を確認できる。子供向けには、子供の体調変化などから分かるかくれ脱水の発見方法を公表している/ 同委員会は「自分は大丈夫だと思いがちだが、脱水症や熱中症は身近な病気。兆候を知ってもらい、予防に努めてほしい」と呼びかけている> とある。
猛暑「かくれ脱水」に注意 兆候知って熱中症予防/msn 産経ニュース/2014.07.26 - 21:41
日本列島の広い範囲で厳しい暑さが続いている。夏の行楽シーズンで外出の機会も増えそうだが、熱中症の危険性も高まるため、その兆候を知っておくことが予防には有効だ。
熱中症の予防に取り組む医師や看護師らのグループ「教えて!『かくれ脱水』委員会」(東京)は、深刻な脱水状態の一歩手前を「かくれ脱水」と名付け、予防策などをホームページで公開している。
同委員会によると、脱水状態になると発汗がストップし、熱中症につながる。そのため、熱中症対策の基本は脱水症対策と主張。特に高齢者と子供は脱水状態に陥りやすいため、より警戒が必要としている。
そこで、高齢者向けに、400人の臨床研究を基に開発した「かくれ脱水チェックシート」を作成。「皮膚がカサつくようになった」「便秘になった」などの項目で危険度を確認できる。子供向けには、子供の体調変化などから分かるかくれ脱水の発見方法を公表している。
同委員会は「自分は大丈夫だと思いがちだが、脱水症や熱中症は身近な病気。兆候を知ってもらい、予防に努めてほしい」と呼びかけている。
昨今の気象状況は、まるで "一寸先は闇" のように推測し難く、そしてブレも大きい。この先、この暑さがどこまで継続して行くのか分からないとしても、もはや、人々の側がこの異常気象に合わせて変化を遂げていくほかなさそうだ......。 (2014.07.29)
コメントする