東京・代々木公園の蚊が感染源だと見られている "デング熱" の感染状況のその後は、想定を超えた数の感染者発生から、やや先が見通しにくい展開となっている模様。
◆ 参照 当誌過去の "デング熱" 関連記事
(1) "デング熱"国内感染、新たに3人(計6人)か?! 新潟、神奈川の男女! 他に都内疑い例も?/当誌 2014.09.02
(2) 約70年ぶりの"デング熱"、新たに感染確認!ウイルス媒介"蚊"の行方と"越冬"の心配も!/当誌 2014.08.30
そこで、今回注目する下記引用サイト記事 : デング熱 蚊は公園内の数か所に生息か/NHK NEWS WEB/2014.09.02 - 04:15 は、再び、"続報!!" を追うこととなる。
<国内でデング熱に感染した人が、1日、新たに19人確認されたことを受けて、厚生労働省は、感染源とみられる東京の代々木公園の蚊の生息場所が数か所あったとみて、感染ルートの特定を急ぐことにしています。/ 先週、およそ70年ぶりに国内で感染した人が3人確認されたのに続いて、1日、新たに、東京や神奈川など6つの都県に住む合わせて19人の感染が確認されました。厚生労働省によりますと、これまでに感染が確認された22人は、全員、先月、東京・渋谷の代々木公園の中や公園の周辺を訪れていたということで、いずれも蚊が感染源とみられています。/ 蚊の行動範囲は、半径100メートル以内とされていますが、厚生労働省が調べた結果、感染した人たちが互いに100メートル以上離れた場所にいたケースが複数あったということです。 このため、厚生労働省は、ウイルスを持った蚊が生息していた場所が公園内に数か所あったとみて、自治体と協力して、さらに詳しく聞き取り調査を行うなどして、感染ルートの特定を急ぐことにしています。/ 厚生労働省は、「生息場所などを特定できれば、効率的な蚊の駆除や注意喚起につながる。......」と話しています。> とある。
デング熱 蚊は公園内の数か所に生息か/NHK NEWS WEB/2014.09.02 - 04:15
国内でデング熱に感染した人が、1日、新たに19人確認されたことを受けて、厚生労働省は、感染源とみられる東京の代々木公園の蚊の生息場所が数か所あったとみて、感染ルートの特定を急ぐことにしています。
デング熱は、アジアや中南米などで流行している蚊が媒介する感染症で、ヒトからヒトには感染しません。
先週、およそ70年ぶりに国内で感染した人が3人確認されたのに続いて、1日、新たに、東京や神奈川など6つの都県に住む合わせて19人の感染が確認されました。厚生労働省によりますと、これまでに感染が確認された22人は、全員、先月、東京・渋谷の代々木公園の中や公園の周辺を訪れていたということで、いずれも蚊が感染源とみられています。
蚊の行動範囲は、半径100メートル以内とされていますが、厚生労働省が調べた結果、感染した人たちが互いに100メートル以上離れた場所にいたケースが複数あったということです。
このため、厚生労働省は、ウイルスを持った蚊が生息していた場所が公園内に数か所あったとみて、自治体と協力して、さらに詳しく聞き取り調査を行うなどして、感染ルートの特定を急ぐことにしています。
厚生労働省は、「生息場所などを特定できれば、効率的な蚊の駆除や注意喚起につながる。代々木公園やその周辺で、蚊に刺されて発熱などの症状が出た人は、速やかに医療機関を受診してほしい」と話しています。
東京・代々木公園の蚊が感染源とされ、"公園内の痕跡" が精査されているのは、差し当たって当然であろうと思われる。
だが、なぜ東京・代々木公園であったのか? さらに、なぜ "今年" であったのか? というような "素朴な疑問" に関心が向かうのであるが...... (2014.09.03)
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