"エボラ出血熱" 感染は拡大の一途をたどっており、しかも米国での発症者まで見つかった現在、世界各地の不安と警戒度は否応なく増大している。
◆ 参照 当誌過去の "エボラ出血熱" 関連記事
(1) 米 エボラ出血熱患者"12~18人と接触"(発症~入院の4日間)!いずれも症状なく監視中!/当誌 2014.10.03
(2) "エボラ出血熱" 米国内で初の感染者!西アフリカ以外の第三国で感染が広がる恐れ!?/当誌 2014.10.02
今回注目する下記引用サイト記事 : エボラの死者が3400人超 感染拡大続く、未報告例も多数/【共同通信/2014.10.04 - 07:09 および エボラ対策強化へ米軍千人増派 ワシントンでも疑い例/【共同通信/2014.10.04 - 08:19 は、鎮静化へ向かっているとは言い難く、むしろ不安が塗り重なっていくかのような "直近の緊迫状況" をつぶさに伝えている。
【 引用記事 1 】 <世界保健機関(WHO)は3日、西アフリカを中心に拡大するエボラ出血熱の感染者(疑い例を含む)が1日までに7492人に達し、3439人が死亡したと発表した。 1日発表の前回集計より、感染者は300人以上、死者は100人以上増加した。把握できていない未報告例も多数あると指摘される。 感染拡大が著しいリベリアでは死者が2069人に達し、2千人を突破。ギニアは前回集計から約30人増の739人、シエラレオネは1人増えて623人。ナイジェリアの死者数は前回と変わらず8人だった。>
【 引用記事 2 】 <米国防総省は3日、西アフリカで感染が拡大するエボラ出血熱対策を強化するため現地に派遣する米軍の規模について、最大で約4千人とする方針を明らかにした。これまでの約3千人から千人の増派となる。カービー報道官が記者会見で発表した。 一方、米メディアは同日、首都ワシントンの病院が、エボラ熱に似た症状の患者を隔離治療していると報じた。 米軍はこれまでにリベリアとセネガルに合計で約230人を派遣。海軍医学研究センターのスタッフも加わり、エボラ熱の検査施設2カ所を立ち上げた。これとは別に、感染者を収容する2治療施設の建設にも着手し、今月中に完成させる。> とある。
【 引用記事 1 】
エボラの死者が3400人超 感染拡大続く、未報告例も多数/【共同通信/2014.10.04 - 07:09
【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)は3日、西アフリカを中心に拡大するエボラ出血熱の感染者(疑い例を含む)が1日までに7492人に達し、3439人が死亡したと発表した。
1日発表の前回集計より、感染者は300人以上、死者は100人以上増加した。把握できていない未報告例も多数あると指摘される。
感染拡大が著しいリベリアでは死者が2069人に達し、2千人を突破。ギニアは前回集計から約30人増の739人、シエラレオネは1人増えて623人。ナイジェリアの死者数は前回と変わらず8人だった。
【 引用記事 2 】
エボラ対策強化へ米軍千人増派 ワシントンでも疑い例/【共同通信/2014.10.04 - 08:19
【ワシントン共同】米国防総省は3日、西アフリカで感染が拡大するエボラ出血熱対策を強化するため現地に派遣する米軍の規模について、最大で約4千人とする方針を明らかにした。これまでの約3千人から千人の増派となる。カービー報道官が記者会見で発表した。
一方、米メディアは同日、首都ワシントンの病院が、エボラ熱に似た症状の患者を隔離治療していると報じた。
米軍はこれまでにリベリアとセネガルに合計で約230人を派遣。海軍医学研究センターのスタッフも加わり、エボラ熱の検査施設2カ所を立ち上げた。これとは別に、感染者を収容する2治療施設の建設にも着手し、今月中に完成させる。
こうした "感染拡大状況" で、やはり気になるのは、"掌握し切れずにいる情報" ということであるに違いない。
<把握できていない未報告例も多数ある> とか、< 一方、米メディアは同日、首都ワシントンの病院が、エボラ熱に似た症状の患者を隔離治療していると報じた> といった動向に警戒心が向かわざるを得ないわけだ...... (2014.10.05)
コメントする