エボラ出血熱への警戒が尚一層強まる!ニューヨークの医師(MSF)感染判明とその情勢!

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 "国境なき医師団" の一員であるニューヨークの医師が、エボラ出血熱に感染した! という事態は、感染拡大の動向に加えて世界を驚かせた。

 ◆ 参照 当誌過去の "エボラ出血熱" 関連記事

  ニューヨークの医師(国境なき医師団の一員)、エボラ出血熱検査で陽性!=NYタイムズ/当誌 2014.10.25


 今回注目する下記引用サイト記事エボラ熱、世界が警戒 感染封じ込めに暗雲も/日本経済新聞/2014.10.25 - 01:13 は、"上記の事態" を "重く受けとめる" スタンスでの報道をしている。予断を許さない情勢であり、"感染封じ込め態勢" に "暗雲" が垂れ込める気配なしとはしない......と。

 <【ワシントン=川合智之】致死率の高い感染症、エボラ出血熱への警戒が世界で強まっている。米最大の都市ニューヨークで男性医師が陽性反応を示し、発症前に地下鉄やタクシーに乗車していたことも判明した。日米欧の先進国はエボラ熱の上陸や国内での2次感染の阻止に全力を挙げるが、国際的な感染封じ込めの取り組みには暗雲も垂れ込めてきた/  この医師は米コロンビア大学病院の救命救急医、クレイグ・スペンサー氏(33)。「国境なき医師団(MSF)」に参加し、西アフリカのギニアでエボラ熱の治療に携わった。17日に帰国し、23日朝に高熱と下痢の症状が出たため、救急車で病院に運ばれた。  医師は帰国後、公園やレストランに出かけ、地下鉄やタクシーを使ってボウリング場を訪れていた。医師と接触した婚約者と友人2人も隔離されたが、いまのところ症状は出ていないという。  米疾病対策センター(CDC)は職員を追加派遣し、感染封じ込めに万全を期す構えだ。だが世界から旅行者が集まるニューヨークでのエボラ熱不安は、米国民だけでなく在留邦人や各国市民の心理に影を落とす。在ニューヨーク日本総領事館は対策本部準備室を館内に設置した。/  問題は男性医師が入国したケネディ国際空港で、強化されたばかりの検疫をすり抜けていたことだ。米メディアによると、男性医師は入国時に体調に関する問診や体温測定などのチェックを受けていた。ニューヨーク市の保健当局者も「彼は1日2回体温を測定していたが、23日朝までは発症していなかった」と話す。潜伏期間にある旅行者が今後も入国する可能性は排除できない。  高い専門知識を持つ医師が陽性反応を示したことも重い課題となる。エボラ熱は患者の血や汗、唾液などの体液を通じて感染する。陽性反応が出た医師は、防護服を脱ぐ際などに誤って触れた可能性があるが、詳しい感染経路は不明だ。MSFのメンバーはこれまでに23人が感染、13人が死亡したという。/  看護師は治癒  米は22日から、西アフリカの感染地域からの渡航者受け入れを主要5空港に制限した。同地域からの全渡航者は入国から21日間、追跡調査する。欧州連合(EU)も23~24日の首脳会議で、検疫の強化で協調する方針を確認した。  米国立衛生研究所は24日、テキサス州ダラスの病院でエボラ熱に2次感染した1人目の女性看護師(26)が治癒し、近く退院すると発表した。治療法が徐々に見えてきた可能性はあるが、なお予断を許さない情勢だ。> とある。

 エボラ熱、世界が警戒 感染封じ込めに暗雲/日本経済新聞/2014.10.25 - 01:13

 【ワシントン=川合智之】致死率の高い感染症、エボラ出血熱への警戒が世界で強まっている。米最大の都市ニューヨークで男性医師が陽性反応を示し、発症前に地下鉄やタクシーに乗車していたことも判明した。日米欧の先進国はエボラ熱の上陸や国内での2次感染の阻止に全力を挙げるが、国際的な感染封じ込めの取り組みには暗雲も垂れ込めてきた

 「恐れる必要はない」。ニューヨーク市のデブラシオ市長は23日の記者会見で、エボラ熱の陽性反応を示した男性医師はすでに隔離されており、市民に感染が広がる可能性はないと力を込めた。

 この医師は米コロンビア大学病院の救命救急医、クレイグ・スペンサー氏(33)。「国境なき医師団(MSF)」に参加し、西アフリカのギニアでエボラ熱の治療に携わった。17日に帰国し、23日朝に高熱と下痢の症状が出たため、救急車で病院に運ばれた

 医師は帰国後、公園やレストランに出かけ、地下鉄やタクシーを使ってボウリング場を訪れていた。医師と接触した婚約者と友人2人も隔離されたが、いまのところ症状は出ていないという。

 米疾病対策センター(CDC)は職員を追加派遣し、感染封じ込めに万全を期す構えだ。だが世界から旅行者が集まるニューヨークでのエボラ熱不安は、米国民だけでなく在留邦人や各国市民の心理に影を落とす。在ニューヨーク日本総領事館は対策本部準備室を館内に設置した。

 問題は男性医師が入国したケネディ国際空港で、強化されたばかりの検疫をすり抜けていたことだ。米メディアによると、男性医師は入国時に体調に関する問診や体温測定などのチェックを受けていた。ニューヨーク市の保健当局者も「彼は1日2回体温を測定していたが、23日朝までは発症していなかった」と話す。潜伏期間にある旅行者が今後も入国する可能性は排除できない

 高い専門知識を持つ医師が陽性反応を示したことも重い課題となる。エボラ熱は患者の血や汗、唾液などの体液を通じて感染する。陽性反応が出た医師は、防護服を脱ぐ際などに誤って触れた可能性があるが、詳しい感染経路は不明だ。MSFのメンバーはこれまでに23人が感染、13人が死亡したという。

看護師は治癒

 米は22日から、西アフリカの感染地域からの渡航者受け入れを主要5空港に制限した。同地域からの全渡航者は入国から21日間、追跡調査する。欧州連合(EU)も23~24日の首脳会議で、検疫の強化で協調する方針を確認した。

 米国立衛生研究所は24日、テキサス州ダラスの病院でエボラ熱に2次感染した1人目の女性看護師(26)が治癒し、近く退院すると発表した。治療法が徐々に見えてきた可能性はあるが、なお予断を許さない情勢だ。


 やはり、<米最大の都市ニューヨークで......、発症前に地下鉄やタクシーに乗車していたことも判明> という "奇異な状況!" が、人々を震撼させずにはおかないのであろう...... (2014.10.27)













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