"エボラ出血熱" は、その "感染スピード!" こそが危惧されている。
<今年8月までのペースで進んだ場合、感染者数が来年1月20日までに55万~140万人に達する可能性がある>(下記記事) と推計されているのも、こうした危惧ゆえのことなのであろう。
◆ 参照 当誌過去の主な "エボラ出血熱" 関連記事
(1) 抗インフルエンザ薬"アビガン"(富士フイルムの薬品) 独の病院でもエボラ患者に投与!/当誌 2014.10.10
(2) エボラの死者が3400人超 感染拡大続く、未報告例も多数!ワシントンでも疑い例が!?/当誌 2014.10.05
(3) "エボラ出血熱" 米国内で初の感染者!西アフリカ以外の第三国で感染が広がる恐れ!?/当誌 2014.10.02
(4) <米疾病対策センター(CDC)は23日、エボラ出血熱の感染が今年8月までのペースで進んだ場合、感染者数が来年1月20日までに55万~140万人に達する可能性があるとの推計を発表......> ( "エボラ出血熱"感染者数の試算:第二弾!膨れ上がって55万~140万人に達する可能性!/当誌 2014.09.25 )
今回注目する下記引用サイト記事 : エボラ熱死者4千人超 1カ月で倍増、急拡大/【共同通信】/2014.10.11 - 05:13 は、改めてその "感染スピード!" の速さに目を向けさずにはおかない。
<世界保健機関(WHO)は10日、西アフリカを中心に流行するエボラ出血熱の死者(疑い例を含む)が8日までに4千人を超えたと発表した。9月5日に死者2千人を超えてから、わずか約1カ月で倍増した。 3千人を超えたのは約2週間前で、西アフリカでのエボラ熱流行は急速に拡大している。米国やスペインでも感染者が確認されており、世界的な流行を食い止めるための連携が国際社会の急務となっている。 8日までの集計で感染が確認されたか疑われる患者はリベリア、シエラレオネ、ギニア、ナイジェリア、セネガルの西アフリカ5カ国に加え、米国、スペインで計8399人。> とある。
エボラ熱死者4千人超 1カ月で倍増、急拡大/【共同通信】/2014.10.11 - 05:13
【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)は10日、西アフリカを中心に流行するエボラ出血熱の死者(疑い例を含む)が8日までに4千人を超えたと発表した。9月5日に死者2千人を超えてから、わずか約1カ月で倍増した。
3千人を超えたのは約2週間前で、西アフリカでのエボラ熱流行は急速に拡大している。米国やスペインでも感染者が確認されており、世界的な流行を食い止めるための連携が国際社会の急務となっている。
8日までの集計で感染が確認されたか疑われる患者はリベリア、シエラレオネ、ギニア、ナイジェリア、セネガルの西アフリカ5カ国に加え、米国、スペインで計8399人。
今、"最もリスキーな風潮" は、"やがて、どうにかなるに違いない......" と安直に楽観することなのかもしれない。
まさに、<世界的な流行を食い止めるための連携が国際社会の急務!> だ...... (2014.10.13)
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